おうち定食 84 夏野菜を食べましょう。 7月6日は、サラダ記念日。
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
今日は、7月6日です。
歌人の俵万智さん。
「サラダ記念日」という短歌集が、1987年に発売されました。
爽やかな風をまとったような歌が、たくさん紹介されています。
「この味がいいね」と君が言ったから 7月6日は サラダ記念日
今読み返してみても、いいなあ、すてきだなあと思います。
誕生日や結婚記念日ではなく、日常がそのまま特別な日になる。
恋に彩られた時間。
サラダのように、みずみずしく、明るい色。
何年経っても、鮮やかに思い出せる場面だと思います。
ロマンチックな歌とともに、夏野菜を使ったサラダを食べましょう。
〇トマト
私にとってサラダと言えば、真っ赤なトマト。
丸くて大きい。
持ち重りがする、存在感たっぷりの野菜です。
栄養面でも実力派。
ビタミンやカリウムが含まれています。
〇キュウリ
実は、「世界一栄養のない野菜」と言われているらしい。
なんだか、かわいそう。
これは、水分の比率がやけに大きいので仕方がないのかもしれません。
95%が水分ですから、かなりすごい。
水分補給にぴったりの食べ物です。
利尿作用もありますし、体内の熱を外に逃がしてくれます。
冷たいお水を飲むより、キュウリをかじった方が胃に負担がかからないですね。
〇ゴーヤ
ニガウリと言うくらい苦いのが特徴のお野菜。
見た目もすごい。
色は似ているけれど、キュウリよりも太くて表面に突起物がたくさんついています。
淡泊な味は全く期待できません。
とにかく苦い。
でも、そこに栄養があるらしいのです。
その上低カロリー。
疲労回復効果や、弱った胃腸を整えてくれるというので、なるべく食べるようにしています。
さて、どんなサラダにしようかな。
一番シンプルなのは、トマトスライス。
食べやすく切っただけです。
私は、黒ごまを振りかけてポン酢をたらすのがお気に入り。
かつお節をまぶしてもいいですね。
キュウリは、漬けものにします。
去年からなぜか漬けものにはまっているので、とにかく漬けたくてしょうがない。
塩分も取れますし、かじったときの音を聞くのが好き。
ポリポリ、シャクシャク。
リズミカルで楽しくなります。
ゴーヤは、生で食べた方が栄養が取れるでしょう。
でも、ちょっとあの苦みが辛いなあ。
塩もみして、ものすごく薄く切る。
ふぐのように、透けて見えそうなくらい。
そこに、ツナ缶を開けておしょうゆで味を整える。
そうすれば食べやすくなります。
暑い時期はなるべく調理時間をかけたくありませんよね。
切って、和えるだけのサラダを作りましょう。