おうち定食 83 おかずがいらない、枝豆ご飯
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私は枝豆が大好きです。
毎日食べても構いません。
サヤから出した時に表れる、明るいみどり色。
まっすぐなエネルギーを感じます。
茹でたての枝豆から立ち上る、塩気を含んだ湯気。
少し残る青臭い香り。
そこに力強さが込められています。
茹で上がった枝豆をお皿に載せようとして、ついつい、自分の口の中に入れてしまう。食いしん坊なので、つまみ食いは当たり前なのです。
おかげで、食卓に上がる頃には、半分くらいの量になってしまいました。
(ちょっとだけ、反省モード)
おいしすぎるからというのは、理由になるかしら……。
きれいに茹で上がった枝豆は、色々なお料理に使えます。
今回は、シンプルな枝豆ご飯の作り方をご紹介しますね。
★旬を味わう、枝豆ご飯★
材料
お米 2合
枝豆 100グラム
塩 小さじ1と1/2 天然塩 →お好みの塩を使って下さい。
〇下ごしらえ
お米は、研いだ後に1時間くらいそのまま置いて、浸水させて下さい。
※茹でた枝豆を後から混ぜる、という方法もあります。
今回は、始めから一緒に炊き込むことにしました。
これは好みですので、作りやすい方法でどうぞ。
炊き方
①お米を浸水させたら、塩を加えて下さい。
優しく、混ぜながら溶かし込むのがコツです。
②塩を溶かしきってから、枝豆をお米の上に広げて、炊き上げます。
※炊飯器なら、浸水してあるので普通コースの炊飯でOK。
③ご飯が炊き上がったら、全体を底の方からさっくりと混ぜ合わせて下さい。
④お気に入りのご飯茶碗に盛れば、完成です。
※炊き上がった後、お酒を大さじ1/2くらい全体に振りかければ、風味がプラスされます。
※やや味が濃いので、薄味が好きな方は塩の分量を減らして下さい。
真っ白いご飯に、ぽちぽちと顔を出している枝豆。
思わず、ほうっと息をつきました。
お箸で枝豆とご飯をつまみ、口に入れると、思いがけない熱さと共に、塩気が広がります。
ゆっくり味わおうとしても、胃袋がそれを許しません。
口に入れるご飯の量が、どんどん多くなってしまいました。
おかずも用意してあるのに、なかなかそちらまで意識がいきません。
これは、枝豆マジック???
お腹が空いていたから??
食いしん坊だから?
どれも当てはまるので、困りますね。
炊きたての枝豆ご飯は、これだけでもごちそうです。
ぜひ、作ってみて下さいね。