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会社として継続的に発信できる熱はあるか【オウンドメディア進化論】
『オウンドメディア進化論』を読んだんですよ。
昨年読破してまた年改めて読み直したいと思ってこの三連休だったりちまちま読んでました。
飲料メーカー「KIRIN」noteを発足した平山さんによるどのように企業発信に取り組んできたのかが具体例も込み込みでぎっっっちり詰まってるんです。
益々企業が発信する意味を考えてて、でも先導者がいない状況で頼ったのがこの本でした。
実際に取り組んだ事例から考えさせられるトピックが多くて教科書のようにいつでも手に伸ばせるところに置いてます。大変ありがたやです。
事例や考え方がぎっちり詰まってるこの本なんですが、
会社として継続的に発信できること、発信したい熱はあるか
まさに大事だなと思ったんです。
当たり前に思う部分かもしれないけれど、いざ会社でってなると意外と難しいよなと改めて思った次第です。
個人の発信だとある程度軸は決めるけれど自分ごとを自由に発信できるじゃないですか。でもいざ会社として発信するとなるとどの情報をどのタイミングで??これでいいのかな??ってなっちゃいそうで。それと「いざ!発信します!!」と最初表明してもそれっきりってことがままあるんじゃないかと思うんです。
だからこそ「会社のここの部分を発信したい!!」「知ってほしい!!」な熱を持ち続けることで、社内でネタを拾ったり広げたり取材したり発信のアプローチを変えてみたりと深掘りと継続的な発信はできるよなと原点回帰した気分になりました。
意外と立ち返ると原点まで戻ってくるんだな〜てすかさずメモしてました。発信のための企画は大切だけど「継続」「発信する熱」は忘れないように刻みました。
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それと著者の平山さんは「SNSは個人のもの」という意識を持ち続けているんですよ。個人が自由に発信してる場に企業がお邪魔してるスタンスだからこそ、個人としてまずはSNSを使い倒すことが大切だとも書かれてました。
確かにそうだよな〜と思って日々の使い方について振り返りました。すると、企業アカウントをフォローする、リポストする、反応する機会って意外と少ないんですって。「確かに〜!」とうなりました。だからこそこれってチャンスなのでは??となったわけです。個人で使っててもし企業アカウントをフォローしたときに「何が良かった?」「フォローのきっかけは?」を振り返って考えてみること。これが会社として発信するときの学びになるな〜って思ったんです。
自分でまずは使い倒すことで見えてくる世界は変わりますね。日々情報が溢れてくるネットだからこそ、実体験ほどインパクト大きいものはないです。発信に正解がないからこそ自ら進んで試してみないとダメだな〜を肝に銘じました。
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会社としての発信の基本のキを学べた一冊でした。定期的に読み返しながら、発信媒体の仕様変更となと照らし合わせてくのが良さそうですね。
まずは続けて発信することを真ん中に置きながら、何を伝えたいのか、知ってほしいのか、知りたいのかを考えながらトライアンドエラーで実践していけたら良いなと思ってます。
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