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外食する元気も自炊する気力もなかったけど、ご飯だけ炊いた夜

そう今日は木曜日。
「あと1日頑張れば休み〜!」と思えば、「まだ1日あるのか〜」と石ころ蹴りたくなってしまう何とも言えない曜日です。

月曜日から走り出してちょっぴり息切れしちゃう曜日でもあると思うんです。

そうなると仕事が終われば早く家に帰って、早くご飯を食べて、お風呂に入ってなるべく早く就寝することに奔走します。

で、ここで問題なのが「ご飯何食べよう」

今日の仕事が落ち着き始める定時あたりからずーーーーーーっと頭の中は「晩御飯何食べよう」が占めてるんですよ。

フードコートでうどん食べて帰ろうか、ファミレスかカフェに寄ってやることやりつつもしっかりご飯食べようか、どうしようかといろんな選択肢を考えるんです。

大抵木曜日はもうヘロヘロなので外で食べる一択なんですよ。ほんとにヘロヘロなので。けれども今日は家で食べたかったんですよね。

家で食べるということ、それはつまり自炊かお弁当かなにかを買って買えるという新たな選択肢が生まれました。ヘロヘロなのになんてこった。

この気力じゃイチから自炊なんぞできないし、コンビニお弁当はなんだか味気ない。どうしよ〜〜〜〜とぐるぐる考えながら辿り着いた今日のご飯。

とりあえずお米を炊こう。おかずはお惣菜買って帰る!決めた!!!

ご飯を炊くにはお米を研いで、決まった分量の水を入れて炊飯スイッチをしっかり押す。

たったこれだけなんですが、「自炊できてない〜」な罪悪感がグッと減るんです。実質自炊なんです。たったこれだけでもちゃんと自分で晩御飯用意してる感がでてくるんですよね。

それからご飯が炊きあがるまで大切に持ち帰ったお惣菜ちゃんと待つわけですよ。これがどれだけ楽しみなことか。ちなみに今日一緒にご飯の炊き上がりを待ってくれたのは、カニクリームコロッケとエビとブロッコリーのサラダ。目を奪われたので揺らがずにレジに持ってけました。えらすぎる。

ご飯時だからかお惣菜買った店内はそこそこお客さんがいましたが、数あるお惣菜の中で食べたい珠玉の一品を選べたのはヘロヘロな木曜日を救う救世主にしか見えません。

待つこと数十分、ついに炊飯器が「ピー!」と鳴りました。すぐさまお茶碗片手に炊飯器の前に集合するわたし。炊きたてご飯と一緒にお惣菜を並べたテーブルに戻れば、今日の晩ご飯の完成です。

お茶碗にご飯をよそって、お惣菜の蓋を開けて食べやすいように並べて。たったこれだけのことですが、「家のちゃんとした晩ご飯」の完成なんです。

自炊と呼ぶには首を傾げられそうではありますが、炊きたてのご飯は人を幸せにしますし、揚げ物は大正義です。申し訳程度の野菜を食べれるエビとブロッコリーのサラダを選んだ帰宅途中のわたしを褒めたたえたいきもちになります。

全部を外に頼るんじゃなくて、お米を炊くとかほんの一部でも手をかけることで自炊に対するハードルって低くなるのかな〜なんて思ったりしました。

「自炊」って自ら炊く、と書くから実質自炊成功ですし、「ご飯を炊くだけ」でも自分でやった小さい工夫はちゃんとしたご飯を食べたを思わせてくれる夜でした。

良いご飯を食べられたので明日残り金曜日も頑張れそうな気がしますし、乗り越えた金曜日の自分はどんな晩ご飯にするのか大変楽しみです。

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真
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