見出し画像

図書館で子どもたちがテキトーにカゴに放り込んだ絵本が、なかなか面白い◎絵本『いえでをしたくなったので』

絵本で子育て、自分育て。
多くの方にお読みいただければ嬉しいです◎

さて先日図書館に行ったとき。
長男は、だいたい読みたい絵本を吟味してカゴにいれますが、
次男はとりあえず目についた絵本を勝手にカゴに絵本を放り込んでくるスタイルです。泣

今、このような情勢なので、一度触った絵本を元の場所に返さず、別の棚に置くようなルールになっているのですが、
それもちょっと面倒だし、
まあせっかくカゴに入れたんだから、読んでみようか◎
ということで、
大抵はそのまま借りて、読んでいます。

その中で面白かったのがこれ↓

「すごいタイトルやな!」と夫が驚いて言っていましたが、
なんのなんの。
可愛らしい兄弟たちのお話。

いえでを したくなったので、にもつを つめて きょうだい みんなで ひっこした……。色をおさえたイラストから、あざやかで生き生きとした子どもたちの世界がうかびあがってきます。1969年にアメリカで刊行された絵本。
出版社からの内容紹介


兄弟みんなで、荷物をまとめて、家出。
でも行く場所行く場所アクシデントが起こるので、また荷物をまとめて、家出。
その度に荷物が増えたり減ったりして。笑
そして最後に兄弟が行く先はもちろん…◎

紹介文に書かれているように、子どもたちがイキイキしていて、
読んでいてワクワク、最後にはしっかり安心できる素敵な絵本。


ただ、現実世界にもどった母目線では、
今、ニュースを見ると本当に行方不明になっている子がいたりして、
我が家も近くに川があって心配なので、
本当に家出なんてされたら、たまったものではないなとも思ってしまいます。汗

現実世界では味わえないスリルを、
絵本の世界で味わう。

家出は絵本と心の中だけにしてよ、息子たち。
(わざわざ諭しはしないけれど、切に願う母です。泣)

*****

以前読んだ記事で↓↓

読み聞かせって家族旅行みたいだ!

なんて素敵な響きなんだ!!と思いました。

久しぶりの、行動制限のない夏。

そうは言っても、小さな子連れでのお出かけは気を遣うし、
出先ではしゃいで熱を出されても…とあれこれ考えてしまう私。

絵本や物語を読むことは擬似体験だと言われますが、
親子で読むんだから家族旅行。

いろいろと過ごしにくい日々ではありますが、
絵本の中はいつだって自由そのもの◎

今、いろいろな面で無事に過ごせていることに感謝して、
子どもと絵本を読みながら日々過ごせたらと思います。

*****

小さな幸せがあふれる毎日でありますように

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集