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子どもたちの料理について 絵本『しろくまちゃんのホットケーキ』『おにぎり』 エッセイ『おいしい子育て』
絵本で子育て、自分育て。
多くの方にお読みいただければ嬉しいです◎
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先日、久しぶりに読みました。これ↓↓
(ちなみに我が家にあるのはこっち。↓
しろくまちゃんのかわいいトートバッグがついているのと、
何より絵本が鞄に入る小さいサイズで、
おでかけのときに重宝しました◎)
気がつけば、赤ちゃん絵本専門だった次男も(笑)、
少しおはなしが長い絵本でも、隣でじーっと聞いていることが増えました。
次男、今2歳。
振り返ると、長男が2歳前後くらいから、
ちょっとだけ、お料理めいたことを始めました。
上記、しろくまちゃんのほっとけーきと、
これ↓↓
おにぎり。
平山和子さんの絵のすごいこと!!
絵から湯気出てくるんちゃうかというくらい、リアル。
美味しそう。
この2冊を参考にして、
おにぎりと
ホットケーキと
卵焼きくらいは、作るようになりました。
(おにぎりが、意外と上手くならない。握れない。)
あとは断片的にお手伝いをしてもらったりして、
カレーのルウを入れて、おたまで混ぜるとか
チャーハンを一緒に炒めるとか
そんなことを、何となくしています。
私は特に料理上手でもなんでもないのと、
長男が左利きなのもあって(私は右利き)、
包丁を持たせるのは、どうにも怖くて。
長男の料理への興味を、ここからどうやって育てていこうかと悩み中…
そんなときに!
習い事の教室で、クッキングをするというので!!
参加させてみました。
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親は教室には入らず、子どもたちだけでクッキング。
野菜や果物を切ったり、混ぜたり、炒めたり。
全ての工程を子どもたちだけでしたそうで。
出来上がったお料理を持って、帰ってきた長男は
とても嬉しそうで誇らしげでした。
初めて文字を読めるようになったり書けるようになったりしたときも思ったけど、
何かを自分の力でやり遂げるっていうことには、
本当に大きなパワーがあるな、と。
ちょっとしたことでも、
自分でやった!
自分でやりきった!!
という達成感。
そんな小さな達成感をたくさん積ませてあげたいなあ。
…と、いうことで。
挑戦させてみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85098457/picture_pc_3d0498e6b178228cab36c25881dbbed0.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85098488/picture_pc_48a5a71e9cefd8279a47bffa5d9809fb.png?width=1200)
包丁の使い方・選び方に関しては、コチラ↓を参考にさせていただきました。
↑記事にあった貝印のリトルシェフの包丁単品(上級。と言ってももちろん子ども向け)と、調理器具セット(中級の包丁はじめ、まな板・ピーラー等8点入っているもの)を購入。
子どもたちと一緒にカレーを作りました◎
材料を切るところから一緒にしたのは、もちろん初めて。
いつも除け者にされがちな次男も(悪いと思いながらも、調理の場で1人で2人見るのは怖い)
今回は時間をとって、夫の協力も仰いで、
次男も参加させてあげることができ、とても嬉しそうでした^ ^
いい経験になりました◎
子どもたちにとっても、私にとっても。
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最近図書館で借りて読んだ本↓↓
【内容紹介】
今までに食べた最高のごちそうは、長男出産後の産院のおにぎり。
はじめて母になった幸せのおいしさだったんです――
幼少期のふたりの息子さんとの思い出から、育児と仕事との付き合い方やレミさん流の料理哲学まで、子育てと料理の喜びがたっぷり詰まったエッセイ集。47品のオリジナルレシピに加え、上野樹里さん、和田明日香さんとの「和田家の嫁姑鼎談」も収録。
お料理云々以前に、レミさんの素敵なお人柄が、本のあちこちに散りばめられていると思いました。
で、レミさんには息子さんが2人おられるのですが、
驚いたことに、レミさん、息子さんたちには全然料理を教えていない。
それなのに、息子さんたち、結婚してから、結構手のこんだ料理をされたりするのだとか。
何も教えなくても、
子どもたちは小さい頃から、親の姿をしっかり、じっくりと、見ている。
あれやこれやと教えなくても、
子どもはちゃんと見て、ちゃんと育っていく。
そういう育て方もあるのだな。素敵です。
レミさんのご主人の和田誠さんは、イラストレーター。
子どもはみんな絵が上手いんだ、とおっしゃっていたそうで。
…子どもの絵が上手いかどうか、というのは、
それを見る大人の問題なのかもしれないなと思いました。
ご夫婦で一貫して、子どもを伸び伸び育てるということができておられたのだろうな〜
と、読んでいて感じました。
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カレー作りで感じた、
子どもに小さな達成感をたくさん味わわせてあげることの素晴らしさ。
レミさんの本を読んで感じた、
大きな愛情で子どもたちを伸び伸びと育てていくことの素晴らしさ。
子どもが1人1人みんな違うのと同じように、
親だって1人1人違うのです。
金子みすゞさんじゃないけど、
みんなちがって、みんないい。
肩の力を抜いて。
自分自身の、人しての幅、もっと広げていきたい◎
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小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎