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長男の小さな成長を発見!と、ちょっとした奢りを反省した話。絵本『くれよんのくろくん』
絵本で子育て、自分育て。
多くの方にお読みいただけると嬉しいです◎
よろしくお願いします。
先日、オススメ絵本に紹介されているのを見て、
図書館で借りてきた、こちら↓
私が借りてきたのを見るなり、
長男「これ、くろくん可哀想だよねえ」
私「そうなん?なんで?」
長男「だって、なかまにいれてもらえないから。。」
読んでみて、わかりました。
長男、正解◎
でも、仲間に入れてもらえなくておしまい、
では、もちろん、ない。
あっと驚く楽しい結末が、
ちゃんと待っています◎
*****
長男は、2歳くらいから、4〜5歳が対象年齢になっている絵本を結構好んでいて、
でも、じゃあストーリーをちゃんと理解してるのかというと、
そうでもなかった。
私は絵本を読んだら読みっぱなしなので、
物語の理解度はそもそも気にしていなかったのですが、
たまに長男から出てくる言葉の端々から、
ストーリーが全然理解できていないことが伝わってくるのです。笑
でも、自分で選んで持ってきて、じーっと聞いて、
時には、もう1回!!とせがむので、
ストーリーが理解できずとも、何か感じるものがあるのだろうと思い、
あまり対象年齢を気にせず、絵本を読んできました。
そこから2年。
ようやく長男の理解力が、読んでいる絵本に追いついてきたようです。
「かわいそう」なんて言葉が、子どもの口からでてくるなんて!!!
登場人物の気持ちを、少し察することができるようになったみたい。
普段の生活でも、まわりの人の気持ちも、少しは考えられるようになっているかな…
長男の、ちょっとした成長を発見できました◎
*****
この絵本、私が借りてくる前に、保育園でも読んでもらっていたようでした。
当たり前ですが、
自分たち(両親)だけのおかげで、子どもが育っているわけではない。
時々ハッとさせられます。
ですが私、こと長男に関しては、
私が育てた!!!の自負が強くて。。
長男、初めての子だったこともあり、
育児の合間(よく寝る子だったので合間がたくさんあった)に、子育て本・子育ての無料メルマガ、
いろいろ読んで、
いろいろ考えて、
いろいろ実践しました。
(まあ、どれもこれも中途半端なのですが。笑)
あ、保育士資格もその期間に取りました。
これからも、いろいろ学んで、
自分にも、子どもにも、活かしていきたい。
↑その心意気は良しとしても、
子どもは、私だけに影響されて育っているわけではないのです。
保育園でももちろん絵本は読んでくれるし、
(年齢や季節感なんかも考えて取り入れてくれていると思います)
人を思いやる気持ちを育てているのは、
親よりもむしろ保育園の方でしょう。
(お友達がたくさんいるので、まず、題材というか、そういうことを教える場面が多いのではないか、と思います)
育児書などには、よく、
親(お母さんと言い切っている本もあったような?)の育て方次第で、子どもは天才になる!
みたいなことが書かれていたりします。
それはきっと本当だし、
その意気込みで育てているつもりです。
が。
子どもは母だけのおかげで賢くなるわけじゃない。
(頭脳面も情緒面も、全てにおいて、ですね)
家族も、ご近所さんも、保育園も、、、
いろいろな人からいろいろなことを学び、成長していくのだろうと思います。
当たり前のことなのに、たまに抜け落ちるんだな〜
ちょっと反省です。
あ。ちなみに。
長男長男ばっかり言って、次男はどうなのかと言うと。
私の感覚では、
長男は、育てた。
次男は、育った。
みたいな感じで。
次男は、私よりも、お兄ちゃん(長男)や保育園から、
ぐんぐんグングン吸収し成長してるな〜!!!
という印象です。
だからかな。次男の方が自由奔放で伸び伸びしている感じがします。手に負えない。泣
長男が決して縮こまっているというわけではなく、
長男は長男で優しい子なのだけど◎
可愛いのは、長男も次男も一緒。
でも、育ち方は、随分違う。
それもまた、面白いところ◎
*****
絵本のお話に戻って。
この『くれよんのくろくん』のように、
みんなそれぞれに役割や価値がある
ということを暗に伝えている絵本、たくさんあるように思います。
車好きな子どもたちの、好きな絵本の中では↓
絵本を読んで、
ほら、みんなそれぞれに役割や価値があるんだよ!!!
みたいなお説教をわざわざする気はないけれど、
絵本を楽しんでいるうちに、いつのまにか子どもたちの心にそういう考えが沁み込んでいればいいなあと思っています。
*****
小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎