気がつけばこんな季節に。 絵本『てぶくろ』
おはようございます。
お読みいただきありがとうございます。
4歳2歳男の子の母。
毎晩子どもたちが、布団を蹴っ飛ばすくせに
両側からそれぞれに暖かさを求めて
私にくっついてくるため、
私は大層寝にくい毎日を過ごしていますが笑、
寝起きの次男を湯たんぽ代わりに抱っこするのが、
ちょっと嬉しい季節になってきました。
12kgの湯たんぽ。
重いけど。笑
あと、
長男が保育園に行くとき
「おかあさんのポケットに手入れていい?」
と聞いてくるようになりました。
こんな歌、あったよね。
まさか自分が、ポケットに「お招きする」方になるとは。笑
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寒くなったので、
この絵本が読みたくなった。
『てぶくろ』
ウクライナ民話
エウゲーニー・M・ラチョフ 絵
うちだ りさこ 訳
出版社 福音館書店
子どもの保育園の行事で、
この『てぶくろ』を題材にした劇をやるというので、
そういえば小さい頃、この絵本読んでもらったなあ◎
と懐かしくなって買ったもの。
(母は、実家にあったたくさんの絵本のほとんどを、親戚やらご近所さんやらに、あげてしまった。泣)
福音館書店さまの内容紹介は、
絵本の内容をほとんど書いてしまっているように思ったので、割愛して、
ちょっとだけ書くと、
おじいさんが片方だけ落としてしまった手袋の中に
次々と動物たちが訪れて住み込んでいく
繰り返しの楽しいおはなし。
その繰り返しと動物たちのやりとりが可愛らしくて。
本当に素朴で、可愛らしくて。
このおはなし、ウクライナ民話。
「民話」ということは、
古くから口伝えで語られてきたものなのでしょう。
日本の昔話は結構残酷なお話もありますが、
それは元々そのお話自体が、子どもに語る用のものじゃなくて
大人たちが手作業をするときに
寝ちゃったりしないようにするためのものだと
聞いたことがあります。
ウクライナの民話は、どうだったのだろう。
こんなにほっこりする話だもの。
子どもたちに語るために昔々から語り継がれたものなのだろうか。
文学も古典も歴史も、何一つ詳しくない私の考察は
誰のお役にも立たないので
この辺にしておいて。笑
これからますます寒くなる季節。
絵本の中から暖かさを感じられるといいな◎
絵本の中で暖かさ探し◎◎◎
冬の絵本、他に何があったかなあ。
あ、あるある◎
今から始まる長い冬。
また追々、書いていきたいと思います。
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今日はこれでおしまい。
お読みいただきありがとうございました。
小さな幸せと小さな暖かさがあふれる毎日でありますように◎