
兄弟で絵本の好みも似てくる!?影響される!? 2人いるからこそのメリット◎ 絵本『はじめてのおつかい』『うそ』
絵本で子育て、自分育て。
多くの方にお読みいただければ嬉しいです。
さて、先日の投稿で登場した(別々の投稿ですが)
この2冊。
元々は長男(4歳)のお気に入りで、何度も何度も読んでいた絵本。
というか、『うそ』については、
長男にウソをつくことについて、よく考えてほしいとの思いから、私が読み聞かせていたのが、
結果的に長男のお気に入りとなったもの。
これが、今、次男(2歳)のお気に入り。
ついこの間まで、お兄ちゃんの好きな絵本になんて見向きもせず、(なぜってお話が長いから)
次に自分が読んでもらう絵本をせっせと探していたのに。
少しずつ、長いお話が聞けるようになり、
お兄ちゃんの読んでもらっている絵本にも、興味を持ち始めた模様。
中身はあんまりわかっていないけれど。
『はじめてのおつかい』を、
「ぎゅうにゅう〜!!!」
と言って、持ってきます。笑
…うん、表紙には牛乳書いてるし、牛乳を買いに行くお話ではあるよ。
うん。間違ってはいない。
『うそ』は、ライオンが出てくるページで
「がお〜!がお〜!がお〜!!!!!」
と何度も繰り返してからでないと、次へ進めない。笑
物語本来の文脈とか、物語の一番の盛り上がり(?)とか、
そういうのは華麗にスルーというか、
サラリと流しておいて、
自分の興味あるところだけ切り取って、その絵本が大好きになるようです。笑
…あ、これ、悪口ではありません。
長男も2歳くらいのとき、本当に同じ感じで、
この子、この絵本の内容、わかってるんかなあ?と思いながら、
まあ気に入ってるなら読んでおこうか、という感じで読んでいました。
↑この、「絵本の内容、わかってる」かどうかっていうのは、
何をもってそれを判断するねん!って話で、
それはきっと、全くもって大人の勝手な判断によるものなので。
理由は謎でも笑、子どもが絵本を読んでと持ってきて、
それを気に入って楽しそうにしているのなら、
大人の思う「わかってる」よりも大切なものが、そこにあるのではないかな◎
と、半ば期待も込めて、そう思っています。
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少し前を振り返ると↓↓
数ヶ月前は、ただひたすらに、自分の読んでほしい絵本を差し出していた子どもたち。
読んでほしい絵本が違うので、かわりばんこで、それぞれの選んだ絵本を読む。
↑この投稿によると、お互いがお互いの邪魔して苦労していたらしい。(もはや覚えていない笑)
それが、ここ最近、冒頭のように、
弟が兄の、
また兄が弟の、
絵本の好みに影響されるようになってきました。
同じ絵本を、
昨日は長男が持ってきて、
今日は次男が持ってきたり。
次男のために読んだはずが、
長男に、もう一回!と言われたり。
2人の成長を感じるとともに、
絵本の好みがお互いに作用されるのが
何だか面白いなあ、と◎
別に絵本に限ったことではないのでしょうが、
2人いるからこそ、新たな視点や価値観が生まれる。
お互いがお互いに影響し合う。
お互いに影響し合うって面白いな〜。
と改めて感じました。
別に兄弟じゃなくても。
お友達でも同じことが言えるのでしょう。
お友達同士で影響し合うところにも、
居合わせたいな◎
仕事でも、子どもの成長に関わりたいなと、
また思いを強くしたエピソードでした。
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兄弟でお互いに絵本の好みが影響されているのを見ていて、
長男が小さな子向けの絵本を選ぶことが増えてきたことに、気づきました。
それもそれで、良し◎
ずっと長男に合わせて絵本を読んできて、
対象年齢3〜4歳くらいの絵本が一番面白い!と思っていたのですが、
全然そこだけじゃない!!!ということに、私も今、気づいています。
まだまだ、まだまだ、奥深い、絵本の世界◎
これからも楽しんでいこうと思います。
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小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎