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【子育て】Nice try!!を口癖にする

保育者だって、自分の子育ては分からないことだらけ。『分からないことだらけ』な子育てが、ちょっと『楽しくなる』きっかけになれたら嬉しいです。


『うまくいっても、いかなくても、認められる』


子どもが、失敗したり、うまくいかなかったりした時に
『だから言ったでしょ』『あーぁ、もぉ~』『気をつけてって言ったのに』
と、ついつい出てしまうことは、ありますよね。

失敗した時に、否定的な言葉を浴びせられると、萎縮し、がんばる気持ちを持ちにくくなる。と正論を言われた所で、、、
それを止めるのは、なかなか難しい。


その解決策のきっかけとなるのは、
焦点を変えること』です。



『上手・下手』『できた・できなかった』
といった結果を見るのではなく、

『頑張ってたね』『楽しかったね』
『面白いこと考えたね』『よく気付いたね』と内容や、取り組んでいたことを認めるのです。 

ここに焦点をあてると、例えば、ご飯を自分でよそおうとして、こぼしてしまった。
なんてことがあっても、
『Nice try!』『よく、挑戦した!』という思考に置き換えられます。
最初から、その思考に切り替えるのは難しいですが、

失敗してもしなくても、Nice try!と言う

心に決めておけば、そのうち思考も追い付いてきます(笑)最初から、心の底から言おうと思わなくて大丈夫。私は、最初は棒読みスタートで構わないと思います(* ̄∇ ̄)ノ


大人には失敗に見えたものが、本人は大満足だったり。
大人には上手くいったように見えたのに、本人は納得いって無かったり。

そんなことも、よくあることで、
『上手く行ったか、いかなかったか』は、
子ども自身が決めることなのです。


大人の思う成功したときに、『やったー!』『すごいね!』『できたね!』と、褒めまくってあげたい所ですが、
うまくいったことだけ褒められていると、失敗や負けをとても嫌い、『失敗するかもしれないから』と、挑戦しようとしなくなってしまうことも、事実なのです。

注目するのは、結果ではなく、過程です。

『Nice try!』が板につけば、「ここが良かったよ」「ここが素敵だったと思う」とそのうち、自然と出てくるようになりますよ。

合言葉は、Nice try!( ´∀` )b


子育ては、うまくいったりいかなかったりを繰り返しながら、そのうち、うまくいっていることが増えるものです。
自分にも、Nice try!を言ってあげてくださいね(*´∀`)♪

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