アウトプット力を上げてる話
私は、35年くらい、自分の思いを伝えることも、何かを自分の言葉で説明することも、とても苦手でした(笑)←そぉ、つい最近まで(笑)
(でも、子どものエピソードを書く、おたよりは嫌いではなかったんです 笑 自分のことではないので。)
いまでも、得意だとは思っていません。
でも、ここ数年、何かの歯車が噛み合い始めたように、文章を書くようになりました。
noteを通じても、まさかこんなに言いたいことがある自分に、自分が毎回驚いてます(笑)
5年前の私が聞いたら、腰を抜かすと思います(笑)
さて、その歯車が噛み合い始めたきっかけは、いくつかあるような気がしますが、まだうまく全部は言語化できません。
ただ、一番大きかったことは、
私の感覚を説明できる言葉を、私が持ってきた。ということです。
自分の中で保育感が出来た年齢になってから、『保育指針』や『教育要領』の解説書を読むと、『あ、そうそう、これを言いたかったの』という文章に出会い、こう伝えればいいのか。と、理論と実践が結び付いた上での、
『説明する言葉』を知ることができました。それは、学生時代に読んだ時とは、全く違う見え方です。
様々な理論を学んでいくと、
『あ、私がやってきたことは、ちゃんと理論があったのね』と、感覚が理論に裏付けされていく感覚は、私にとって、とても衝撃的で、
『こういう理由があって、こうしている』と、説明する言葉を持てるようになってきたのです。
自分の考えを裏付ける根拠と、言葉を持つと、アウトプットの歯車が動き始めました。
新しいことを学ぶのも大切ですが、
初心に返って、基礎を見返すことを定期的に行うことは、私の軸を照らしたり、不必要なものに気付いたり、偏りに気付いたり。なんてこともあります。
そういった気付きが、自分の裏付けや自信となり、発信するという、アウトプット力を着実に上げてくれているなぁ。と思っています。
発信をしていくと、また、それを伝える方法や、より伝わる言葉を考えはじめます。
更に歯車が、力強く回り始める感覚です。
アウトプットは、ゴールではなく、この先の何か大きな歯車を回す途中の歯車だろう。と最近感じています(笑)
まだ、この先の歯車は私には見えていませんが、何が回り出すのか楽しみに、アウトプット力を磨いていこうと思うのです。
保育の思うところを、気ままに書いています。