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大事にしている名言の話

『私は、私のことをする

あなたは、あなたのことをする

私は、あなたの期待にこたえるために
生きているのではないし

あなたも、私の期待にこたえるために
生きているのではない

私は私。あなたはあなた。

もし縁があって、私たちの心が触れあうならば

それは素晴らしいことだ

もし触れあえないとしても

それも仕方のないことだ』


『ゲシュタルトの祈り』という詩です。
子育てのみならず、
あらゆる人間関係に対する、適切な距離感をあらわしていると思っています。

子どもが小さいうちは、本当に何から何までお世話をしないと、生きていけません。

しかし、子どもは成長します。
いつまでも、何から何までお世話をしてしまうと、成長が止まってしまうどころか、依存するようになってきます。

でも、親として必死に関わるうちに無意識に身に付いてしまった、お世話癖(笑)

無意識の領域なので世話を焼いていることにも気付かなかったのですが、

子どもが大きくなれば、それはただの『大きなお世話』になってしまっていたのです。私はやってしまっていました(笑)


我が子との距離感は難しいです。

ついついお世話を焼いてしまう前に、この詩を読むと「必要なら手伝うから、言ってね」と、我が子を1人の人格として尊重し、
子どもの『自立』『成長』を見守り
必要に応じてサポートする言葉が、
お世話より先に段々出てくるように、ようやくなってきました。
保育ならもう少しスムーズに言えるのに、我が子は難しい(笑)


大人も子どもも、うまくいったり、いかなかったりを繰り返しながら、

『そのうち』うまくいく事が増えて、
『いつしか』うまくいっているようになります。

私もまだまだ成長途中です(笑)

ゆったりと、大人も子どもも一緒に成長していけたら素敵ですね♪


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