ここでやすんでいきませんか
最近PCの中身を整理整頓したんですが、
高校生の時の部活のデータがちょっと出てきました。
私は合唱部に所属してたんですが、
うちの合唱部はほぼほぼ生徒だけの運営、練習も会場確保も伴奏も指揮者も全部生徒でやり、顧問は名前だけ、そんな環境で、
2年の秋には引退、そんな感じでした。
私は1年の秋、先輩の引退に合わせて指揮者に立候補して、
引退するまでの1年間、合唱に青春を捧げてたわけですが、
その1年の間、たくさんの経験をさせてもらったなと思ってます。
プロになったOBに練習を見てもらって、ボロックソに言われて
めちゃくちゃ悔しくて泣いたり、
部員から練習方針に苦言を呈されたり、
自分の未熟さから色んな衝突を繰り返したり、
まあそんな日々で。
それでも、他校の強豪校(毎年全国に行ってるような)の顧問の先生に、指揮を褒められたり、
憧れの作曲家の方にたまたま演奏を聞いてもらえて、それはそれで褒めてもらえたり、
(あれ?本当に褒められたっけなぁ?脳内補完な気もしてきましたが(笑))
苦言を呈してきた部員に、後々間違ってなかったって認めてもらえたり、
(それは本当にあった出来事のはず!)
嬉しく感じることもそれなりにたくさんあった。
今でも合唱曲を聴くと色んなことを思い出すけど、
あの頃から自分は自分の世界、表現したいこと、伝えたいことが心の中にあって、それを形にするのに必死だったように思う。
今でも正しく形にできているのか、伝えられてるのか全然自信はないけれど、
間違いなく今の自分につながっている青春のひとときだった。
そんな自分にとって、1曲選ぶならやっぱりこれでしょうか。
勝手に演奏が好みだったものを貼らせていただきます…
途中の、「どこへ〜いく〜のか〜なども〜」の「な〜ど〜も〜」のアルトパートが大好きでした。
#思い出の曲