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千葉県銚子市立病院内に夜間は無人営業のローソンが開業。過疎地の買い物を支える。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんの住んでいる地域にも、きっと身近にあるコンビニ。私の住んでいる場所にもあります。

私が20代、入院していた時、入院生活が暇で暇で、病院内にコンビニがあるので、通販で漫画を買って、コンビニの指定配達にして受け取って、読んで、両親が病室を訪れた時に、「これ読んだから持って帰って欲しい」と言って、読んだ漫画をよく持って帰って貰いました。

コンビニはその当時に比べると随分サービスが充実し、機能性が高くなったり、便利になったなと感じています。

この記事でもそんなコンビニの話題をお届けします。

千葉県銚子市立病院内に夜間だけは無人営業のローソンを開業しました。日中は店員を配置し、患者さん以外にも、地域で生活する高齢者の買い物の足を支えることに力を込めます。売り上げがほとんど見込めない夜間は病院職員の福利厚生目的に絞って、無人営業にして費用を抑えたことで過疎地域でも営業を続けられる様になりました。

千葉県銚子市立病院内での営業はローソンに経営参画する三菱商事が、銚子沖の洋上風力発電(2028年9月稼働予定)の事業者に選出されたことを受け、銚子市と共同で進める地域創生策の1つとして出店を進めてきました。

今回は、千葉県銚子市立病院内にある夜間営業のローソンについて特集します。

千葉県銚子市立病院内にあるローソンとは?

2023年12月、ローソンは開業しました。24時間営業で、平日17時~午前8時と、土日祝の終日は無人営業にして、病院職員のみがICカードをかざして入店できて、キャッシュレス決済で買い物が可能としています。

千葉県銚子市立病院の周りは比較的古い住宅が建ち並びますが、青果店やスーパーは見当たらないことで、ローソンが開業するまで病院内にあった簡易売店も地域の高齢者世代の買い物する手段でした。

千葉県銚子市立病院の院長の男性Aさんは、「診察以外にも売店目的で来院し、夏場はアイスを20個ほど買っていく高齢者の方もいました」と説明します。簡易売店がローソンに置き換わって、サービスや陳列する商品が格段にバリエーションが広がりました。

参考:過疎地の病院に夜間無人コンビニ ローソン、人件費抑え地域の買い物支える 千葉・銚子市と連携 東京新聞(2024年)

ローソンに立ち寄った銚子市内に住む女性Aさんは、グラタンとサンドイッチ、ドリアを買いました。「今まではタクシーを呼んでスーパーに行っていました。家でチンできる食べ物を、ローソンで買えて便利になりました」と喜びました。シャンプーの詰め替えを買った女性Bさんは、「何でも揃っていて助かりました」と述べました。

ローソン広報部の男性Bさんは「過疎地だからこそ、コンビニに担う役割が求められています。こうしたカタチの出店は銚子市に限定せず、人口減地域でのモデルケースになり得るのではないでしょうか」と説明します。

コンビニの便利さを感じる時

私の家の近所にもコンビニができて、できた当時は、「あ、できたんだ」位しか感じていませんでした。

最近は便利さをよく感じています。地元には書店がありません。私は本を読むのが好きですが、近くにないことで、「あの本欲しい、読みたいな」という時にも手に入りません。

そんな時に、コンビニで受け取れる通販があることで、「普段なら欲しい本を手に入れるルーツのない私が、唯一本を手に入れることのできる手段」として、大変重宝しています。

それ以外に感じるのは、コンビニが大きな灯りになることです。コンビニができる前、閉店や営業時間外で店が閉まり、夜ほとんど電灯がない時期が長く続きました。

コンビニができてから、コンビニ自体も明るいですし、人も集まりますし、コンビニの明るさで、車が通っているのもよく見える様になりました。

その点ではコンビニの便利さを日々感じています。

この病院とは別に過疎地では、コンビニが唯一の買い物の手段になっていると、テレビで観たことがあります。高齢になってくると、近くに息子だったりとか住んでいないと、私の祖母もですが、それだけで、買い物難民になってしまいますからね。

これからも、千葉県銚子市立病院のローソンが、その場所に住んでいる人たちの、買い物の足になり続けて頂きたいですね。


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