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第1回、参照画像 vs Copilot @Bing+プロンプト
今回は『Image to Image』でAI画像を生成してみます
流れとしては・・・自作の画像ファイルを用意し・・・その画像ファイルをCopilotに渡して画像生成を頼むと・・・Copilotがその画像に何が描いてあるのか解析して画像生成用のプロンプトを英語で作成し・・・そのプロンプトがImage Creatorに渡されて・・・Image CreatorがAI画像を生成する・・・そういう流れです
まずCG画像を描いて、PCのハードディスクに保存しました
使用画材:ArtRage 5(アンビエント社)
保存形式:Jpeg
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そして、Edgeを立ち上げてCopilotを呼び出し、このCG画像を参照画像としてCopilotにアップロードしました
(アップロードの方法は、Copilotのプロンプト欄の『画像を追加します』アイコンをクリックして現れるダイアログで、『このデバイスからアップロード』をクリックして、別のダイアログが現れたら、保存した画像を選択すると自動的にアップロードします)
さらに、Copilotのプロンプトに「追加した画像をもとにして、写実風の油彩画を描いてください.」と記述して入力しました
Copilotが「画像を分析しています: プライバシーを保護するために顔がぼやける可能性があります I’ll try to create that. 」と言って、数十秒後に次の画像を生成しました
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AI生成画像です
画像生成:Image Creator from Designer
プロンプト:
Transform the simplistic line drawing of a whimsical character with elongated arms and legs, standing amidst a minimalistic landscape with sparse vegetation, into a detailed and realistic oil painting, enhancing textures, colors, and shadows to bring life to the scene.
・・・Image Creatorを呼び出してみると、上記のプロンプトがありました・・・これはCopilotが参照画像を解析して作成したプロンプトですが・・・意味は・・・『植物が点在する単純な風景の真ん中に立っている手足が長くて奇妙なキャラのシンプルな線画を、写実的な油彩画に変換してテクスチャや色や陰影を加えて情景に命を吹き込んでください』・・・大体そんな感じです・・・
・・・僕的にはウサギのつもりなんですけど、Copilotの画像解析能力が低いのか、僕の画力が低いのか・・・僕の画力は低くないので、Copilotの能力不足だな、ハハハ・・・情景に命を吹き込めとまでは言っていないけど、これはサービスか・・・まあそれはそれとして、基本的にキチンと画像解析が出来ているし、生成されたAI画像もこれはこれで良いと思う・・・
・・・2体、3体になったのは何故だろうか・・・彩色の前と後を示したのだろうか・・・んー、判りません・・・
・・・実は今回の画像生成の前に、デジタル写真を参照画像としてアップロードしたのですが、その時は「複雑すぎて画像解析ができないから、もっとシンプルな画像に変更すること」を要求されました・・・そこで、今回のウサギを描いたのです・・・今後も時間的余裕を見ながら『Image to Image』の可能性について考えてみるつもりです・・・