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1ミリも気が乗らない飲み会にあえて行ってみた

こんにちは。
2児(5歳+1歳)を育てる育休中ママのacaneです。

「断る力」とか「人間関係の断捨離」
などのワードが巷で流行っているなか
全然行きたいと思えない飲み会にあえて行ってみました。

今回は飲み会に行って気付いたことについて書きます。

断ろう。いや、行ってみるか。

そもそも育休中でママ全開+元々付き合いの悪い私を夜の飲み会に誘ってくれる人は
現在ほぼ皆無。


そんな私を唯一仲のいい会社の同期が飲み会に誘ってくれた。

新卒で配属された支店の先輩が地方から帰ってくるので、当時の上司も誘って飲み会をするらしい。

LINEを見た瞬間、

うわっ行きたくねぇ!

と思ってしまった。

でも、、、

月〜金まで家事育児。

土日もさらに家事育児。

というエンドレス家事育児に少しの変化が欲しいと思っていたのも事実。

それなのに断っていいのか?

あえて行ってみたらどうだろう?


やっぱりしんどいかな、、、?



という事で行くことにした。


行くとは言ったけど。

メンバーは10年以上前に初めて配属された支店の先輩+上司。

当時はよく飲みにも行ったけど、
あれは新卒パワーによるコミュ力であって

今会っても何を話せば良いか本当に分からない。

名前を思い出せない人すらいる。

参加者8人ていう人数もいや。

話題が4人4人とか2人3人3人とかに分かれたらどうしよう。
仲良くない人と2人チームになったら詰む。詰むすぎる。

考えただけでも、ビール一気飲みしたい。



加えて、仕事をしてないのは私1人。

誰がどこに配属されているのかまったく把握していない。

だいたい銀行員というのは
人事情報にやたらと詳しい。

人間関係おばけの集まりだと思う。

人の配属先とかまったく覚えられない。

仲良い友達でも
何もかも忘れるから、携帯のメモ欄に会った時に聞いた情報をメモって次に会う時に見返してから臨まないといけない。


ちなみに両親、兄弟の誕生日は1人も正確に覚えてない。

人の名前を間違えて呼んだ事が星の数ほどあり、
うる覚えの人の名前を呼ぶことが怖い。


仕事をしていない分、ママを全力でやっているという自分のアイデンティティが飲み会に行く事で脅かされる気もする。

ママなのに、飲み会...。



行くと言っておきながら、3日前からやたらとハラハラしていた。


(誰もそこまでしてきてほしいと思ってはいない)


いざ、出発


後追い全盛期の下の子。
泣いてる我が子を振り切って家を出た。

自転車で駅に向かいながら
「はぁ〜。やっぱ行かなきゃ良かったかなー。」と後悔。

「これでつまらなかったら、今度は断ろう。」と決意してペダルをこぐ。

集合は丸の内。

いつのまにかクローゼットの90%公園コーデになっている私が
丸の内に来て行く服なんてない。

服を2着、ズボンを5本履いたり脱いだりしてやっと決めた服は

結局ジーパン。


久しぶりのコンタクトは頭がくらくらする。


靴はちょっとだけヒールのあるものをはいた。
案の定足が痛い。

でも、ちょっと懐かしい。

行ってみてどうだったか


飲み会に行った感想

行ってよかったけど、やはりつまらなかった。

集まったのは声掛けた中で10分の1くらいだった様子。

やっぱり皆んな同じよね〜。

みんなキラキラしてて眩しすぎるかと思いきや
そうでもなかった。

特に男性陣のおじさん化がすごい。

昔イケメンだった先輩が太ってるし、
仕事はすごいんだろうけど、うーん。って感じ。

(何を求めに行ってるんだ、おまえ)


良かった点としては

LINEのグループで「この先輩来るのかー。」と思っていた人でも
会って話したら意外と話したいことがあった。

ワーママをやっている同期や先輩の話を聞けたも良かった。

・朝と夕方は大変だけど、復帰前に想像してたよりは両立しやすい

・理解のある上司に会えた

・休まなきゃいけない時は休める

・自分が急に休んでも代わりがきく部署もある

・ランチが選択出来るようになって安くて美味しい

自分が育休から復帰した4年前より子育てしながらでも働けるようにする流れがきてるなーと思った。

「今の会社に復帰=めちゃくちゃ大変」
と思わなくていい?


辞めようと思っていた気持ちがかなりぐらついた。

まとめ

子育てしていると飲み会を断るのが超イージーになるが

あえて、まったく気が乗らない飲み会に参加してみたら
やっぱりつまらなかったけど、発見はあった。


行く直前は夏休み終わりの小学生のように
いきたくなーーーい、となっていたが
蓋を開けたらそんなに怖れることではなかった。

仕事復帰出来ない!嫌!
と思っていたが
これも先入観を捨てて飛び込んでみたら案外いけるのかもしれない。

固定概念を見直すきっかけになった。

そして、
脳内が「母親としての自分」でパンッパンになっていて
最近夫に厳しく当たっていたように思う。



働いている時の「母親でも妻でもない自分」に久しぶりに会えて嬉しかった。


これからはたまに夫に優しくしよう。


最後まで読んで頂き
ありがとうございました!


世界中のママパパ、今日もお疲れ様です!!



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