最新最上位機種のガスコンロのグリルでお餅を焼く方法
注意:プロモーションではございません。
◇
ガスコンロを買い替えてから1ヶ月が経とうとしている。
購入したコンロは、リンナイのデリシア。奮発した。
リンナイの最上位機種だけあって、色んなモードがこれでもか、と詰め込まれている。
私は今、このニューカマーにハマっている。
毎日、何ができるかいろいろ試している。
◇
寒くなると食べたくなってくるもの。
お餅だ。
一から作るなんてことはもちろんしない。
切り餅を焼きたいだけだ。
デリシアならきっと美味しくできるだろう、と取扱説明書やレシピアプリを見てみるが載っていない。これは困った。
調理器具をいろいろ眺めてみる。
パンが焼けるプレートで餅も焼けそう。
さて、何分が適当か?
◇
このコンロ、面白いのがグリルは基本的に手動で火力調整をしない。
点火スイッチを入れると、使用する調理器具を選ぶ。器具を選ぶと、後はタイマーを入れるだけ。焼き網以外の器具の場合、火がつくと手動で火力調整をすることができないのだ。なんでも、センサーで水分量を測って火加減を調整するらしい。
良いのか悪いのか、私には皆目検討もつかないが、時間だけ考えれば良いのはすこぶるシンプル。
これまで、火加減を間違えて何度も真っ黒こげにした、グリルに対する苦手意識が強い私には親切設計だ。
◇
餅は何分か問題。
他の食材の焼き時間を見ながら、5分でやってみた。
餅は何が怖いって、膨らむことだ。
膨らみすぎてグリルの天井についてしまったら大惨事。
ドキドキしながら時間を待つ。
初めてのお餅はスーパーで購入した、杵つき餅。いろんな味が入っているアソートセット。これ毎年買うくらい好きなお餅。
さあ、出来上がり。
緊張のオープン。
良い出来だ。膨らんでいるし、良い焼き色が付いているし、何より焦げていない。
私は気をよくして、きな粉餅を食べた。
そして事件が起こった。
◇
数日後、お気に入りの和菓子屋で、そのお店特製のお餅を購入。
突き立てのお餅はまだ柔らかい。
次の日食べようとしたら、やはり少し固くなっていた。
これを焼いたらどんな風になるんだろう?
ワクワクしながら、グリルにセット。前回のお餅より柔らかいから少なめの4分でスタート。
4分後、お餅はまだ膨らんでいなかった。
追加で3分セット。
これがいけなかった。
焼いている間に、きな粉餅にするためのきな粉を準備していた私。
ん?
焦げ臭い?
あぁあああ?!
そう、お餅が膨らみすぎてグリルの天井にくっついてしまったのだった。
天井にある熱源に焼かれ、火を噴く餅。私はパニック。
どうにかこうにか、餅を出し、消火をするが、後に残るは上部が炭化した楽しみにしていたお餅の成れの果てだった。
平日の朝のバタバタしている時にやるべきでは無かった。と後悔で頭をかかえる私。
少し冷静になった私は、炭化した部分を削り取って、ほろ苦いお餅を食べる。
美味しい。涙が出ちゃう。
食べた後には、汚れたグリル。
夫を送り出し、姉ーずを登園させ、帰宅した私はグリルと向き合う決心をした。
まずは庫内の温度確認。暑くない、ヨシ!
どこに汚れがあるか確認。入り口と10センチ先の天井!
入り口をスクレーパーで優しく擦る。取れた!濡れたふきんで簡単に取れた。
気をよくした私、内部へ進軍。
スクレーパーで優しく焦げをコシコシ。ポロポロと炭カスが落ちてくる。
これはいいぞ。思っていたより簡単に短時間で綺麗にすることができた。
失敗もあったが、原状回復が素早くできたのは良い。
グリルの熱源は特殊な素材で高熱になるらしい。今回はこの性能に救われた。お餅を高熱ですぐに炭化させたことで、優しく擦る程度で簡単に取れたようだ。
またひとつグリルの使い方を学んだ私。
もう焼き過ぎないぞ、と心に決め、また今日もお餅を焼く。
お餅はきな粉餅しか勝たん。
今日も読んでくださり、ありがとうございます!
育児、断捨離、産後ダイエット、家事の効率化などをテーマに毎日更新しています。
スキ&フォローありがとうございます!