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朱鳥
2023年6月20日 23:39
一番から十一番までだが、実際に八十八箇所を歩いたことがある。誰かと一緒の区間。ひとりの区間。それぞれに得るものがあった。ひとりの時。それは自分の心、そして自分の身体と向き合う時。「限界」と感じられる中で、それでも右足を出し、左足を出す。ただこれを繰り返してさえいれば、必ず目的地には着く。その一心で、遠くを見据えるのではなく足元を見ていた。千里の道も一歩から、をこれほど実感
2023年6月10日 22:28
仏教辞典を繰っていて、わたしもはじめて知った言葉です。一般的な辞書においては、上記「仏教では……」の意味しか載っていないものも多く見受けられました。ですが今回は元の意味、「ふさわしくない時」そして「ふさわしい時を待つ」について綴ってみたいと思います。物事に「ふさわしくない時」があることについては、やはりみなさんも実感しているのではないでしょうか。どれだけ強く願っていても、どれだけ