〈ピンチは好機会〉
役所の業務効率が上がれば、住民へのサービス向上に繋がるのではないか、今後人口減少が進んだ後の世界を想像すると、役所職員の数が半減してしまうかもしれない、それでも自治体を運営していくためには、役所業務もデジタルやAIに頼っていくしかない。
そういったことの取り組み方が注目されている埼玉 #上里町 静岡 #掛川市 #三島市 を訪れ、三日間の研修を行ってきました。
三つの自治体に共通したことは、
・率先して行動できる積極的さ(若年の旗振り役がいる)
・デジタル化に向け、新たに組織を作っている
・各課の横の繋がりが強固なものになっている(信頼し合っているのを感じる)
の点だった。
東根の役所に於いてはどうだろうか。
当てはまるだろうか。
若い声を柔軟に拾う雰囲気は整っているだろうか。
今後の世界を想像してアップデートしようと覚悟しているだろうか。
未知への挑戦だから、誰もはっきりした答えがわからないのだから、と言って諦めるのではなく、消極的になるのではなく、各部署が率先して提案する姿勢や、デジタル化をチャンスと捉える姿勢に感銘を受けた。
常に向上しようとする精神は、民間も行政も全く同じなはずである。
出来ないとは言わない。
出来る方法を探す。
行政に於ける、デジタル移行過渡期の混乱の最中、今が踏ん張り時なんだとも思います。
他自治体でもできるのであれば、間違い無く東根も進化可能なはず。
同じ人口規模の町も、2,3倍多い人口の町でも、試行錯誤して、何か答えを探そうともがいている。
モチベーションの違いを見せつけられたような気がして少し悔しくも思いました。
個人情報が絡まないのであれば、隙間時間で住民が手伝える方法があっても面白いのかなーとも思いました。
機械的作業、打ち込み作業、単純作業、力仕事、出来るのであれば手伝い出来る仕組みがあっても面白いと思います。
そういった機会があれば、住民側も役所の仕事(地方自治)を体験出来る良い機会だし、それで職員の業務も楽になれば一石二鳥。
民も官も、歩み寄りのチャンスだと思う。
役所職員も、市議会議員も、住民も、肩書きなどある前に、地球に住んでいるただの人なのだから、互いに協力して、この先の難題に取り組んでいけたらいい。
追伸
若手役所職員向け 声の宅配便案 勝手に浮上中