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〈南陽みらい議会 について〉


中高生が、市長や議員になりきって、政策立案をできる、という仕組みがあるという。実際に使える予算も50万円がある。素晴らしい取り組みだ。

人間は小さい時からの教育が、人生に於いて大切な糧となる。三つ子の魂百まで、だ。読み書きや計算が苦手でも、人として生きる道徳は、親として、大人として、絶えず教えて一緒に学んでいきたい。

大人になった時の為に、学生時代から学んでおくべきことは、意外とカリキュラム外にたくさんあったりするし、大事なことが結構サラッと終わったりする。(自分が聞いていなかっただけか?!)
確定申告や、税金の種類や、各政治政党の思想や、投票行為の重大さや、サバイバルな生き方や、総理大臣の決め方が直接選挙ではないことや、議会の仕組み等。
幸いなことに、中学生時私は、広報委員長になるべく、生徒会選挙を経験し、無投票選挙と、事前に質問のやり取りを行いスムーズに進行する議会をなんとなーく経験した。

南陽みらい議会の取り組みは、全国真似するべきだと思う。デメリットが見つからない。

投票年齢も引き下がったのなら、それ相応に投票に対する学びも絶対必要なわけだ。18歳になり突如投票用紙が郵送されてきても、なかなか投票に足を運ぶ気にはならないと感じる。

先月の東根市議会議員選挙の投票率は過去最低。これは大人の問題であり、大人が悪い。
将来や未来や子どもたちのことを考えていない現れ、証拠。

そうやって子どもたちが頑張っている。
大人は様々な責任を背負っていて大変だけど、それでも恰好良い姿で素晴らしい街を残していきたいので候。
大人は正義だ、という子供の頃の自分を、裏切りたくはない。

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