自己肯定感を高めたくないと言っている自分に気づくこと
自己肯定感の両端にあるもの
これは私自身の考え方なのですが
それは自己需要と自己成長
自己肯定感の低さはうまく使えば自己成長に大いに役立つもの
もしかしたら自己肯定感の低い人の中には成長欲求が人一倍高い人いるのではないか?
自分を成長させたいと言う欲求が自己肯定感を高めることを阻んでいる
そんなことがあるのだと私は知りました
自己肯定感を高めるその前に
それは、ただ自分を卑下している為だけのものなのか
もしくは、自分を成長させたいと言う欲求から来る物か
と言う内訳を知る必要があると言うことに最近気づいたのです
自己肯定感を高めようとしても上手くいかなかった理由
今の自分にそれでいいと思える事
それは、親から与えられたギフトで
恵まれていると言う事なのかもしれない
逆にそれを貰えなかった人もきっとたくさんいるもので
私自身もいつも家族の劣等感の隠れ蓑として、スケープゴートを受けて育ち
私を家庭の中で最もダメな存在だと扱う事で家族は無意識に救われて来たのでしょう
そんな私も最近
自分の中にいつでもあった反骨精神のような物に気付いたのです
長い間、スケープゴートだけではなく
様々な精神的な虐待を受けて来て
大人になり、様々な課題が顕になり
その中の一つに、自己肯定感の低さがありました
自己肯定感を高める必要性を感じていたものの
何度取り組んでも
何かが引っ掛かり上手く行かず結局は自己肯定感を高めると言う事を諦めてきました
それでも、その理由が最近になりはっきりしてきたのです
それは、自己肯定感を高めたくないと言う自分の本心に気付いたこと
何故ならば私は十分な養育や保護を受けてこなかった為
自分自身はしっかりとした養育を受けて来た人々よりも出来る事が少く
セルフネグレクトなどの後遺症に支配されていることをはじめ
他者との関わり
社会生活を送る上での義務などで支障が出ていたりと
普通に生きて行くことさえ難しい状態だったから
それらを遅れながらも学び、胸を張って生きていきたいと言う
自分の意思に最近になり気付いたのです
そんな私の本心は自分自身を責めることで、自分に足りないところを補い育ててきたとも言えるでしょう
ここ数十年をかけて
学び、自己改革に取り組んで
自分を育てるように
そして自分自身の子供の人生をより豊かな人生へと導くために
この先しばらくはこの自己改革はきっと止まないのでしょう
自己肯定感の高め方
これまでの道のりで私自身が学んだ自己肯定感の高め方ですが
それは、
まず自分の自己肯定感の低さの原因をまずは突き止め
内訳を知る事
自己肯定感を高める情報と言うものは様々出ており
その中でも自分と同じ養育環境に生きてきた人かどうかと言う視点も必要になる気がするのです
おそらく自己肯定感が幼児期から元々高い状態で生きてきた人はかなり視点が異なるのではないか?と思ったのです
それは、私自身がこれまで自己肯定感を高めるための情報を見てもどれもしっくり来なかったように
そして、私自身の発信も
自分自身とは違う養育環境の人には的外れなものになるかもしれないので
その上で自己肯定感の低さの原因を突き止める必要性があるのではないかと思うのです
そして原因突き止められたら
自分以外の世界を知りながら
自分を褒められる様に様々なことに取り組み失敗をして成功を重ね自信をつけ行く
自分自身ができることの幅を広げ知って行く事が大切なのだと
それは、親が子供に一つ一つできる事を増やして行けるようになって行くことを後押しする事と同じ事なのです
そこにはトライアンドエラー
未知の出来事を体験し、失敗し成功をする
こんなことの繰り返しを自分自身を育てるように自信をつけて行く必要があるのです
私ほど、何も出来なかった人間だと
ただ、日常で生活を少しづつ整えて
一般の大人ができる当たり前のことさえも自己肯定感を高める手段になりました
そして、自分の好きなことに取り組むこと
編み物で様々な物を編めるようにしたこと
手芸の幅を広げること
作れるお菓子の種類を増やすこと
それから、こうして発信をしたり
絵で稼ぐと言う挑戦をする中で少しつづ自分に自身がついて行き
自分が好きだと思える自分になって来ました
自分を責める事なく、成長欲求を上手く飼い慣らす
これは、私自身のここまで自然とゆっくり自己肯定感が上がった方法でもあるのですが
その中でも、自己成長から来る自己肯定感の低さを持っていた場合は
自分を卑下するのではなく
出来ない事を素直に吸収すること
または、自分を卑下した時の自分の成長欲求に気づくこと
『どうして、自分はうまく出来ないのだろう…』
『なぜ、自分はダメなんだろう…』
そんな風に感じた時に
『ふむふむ、自分はこれが出来ないからできるようになりたいのだな…』と
パクリと食べるように吸収すること
私自身、長い間自分を責めてきましたが
できる事を積み上げ、少しづつ上がってきた自己肯定感が定着し
自然と自己肯定感の低さが成長欲求からくるものだと気づいてから
こんな逆転現象のような感覚が不意に起きてとても驚いたのです
ああ…自分は、自分自身の足りない部分を成長させて
胸を張っていきたかったのだな
とそう知った今、初めて何度試してもうまくいかなかった
自己肯定感との関わり方に気づけたようなそんな気がしています
私自身の言葉でこの記事をまとめると
自己肯定感の低さは自分の足りない部分を知るサインでもあるのかもしれない
そんな風に思い
明日も、明後日も
そして1年後も10年後も、一つ脱皮して行けるようにと思うのです
akaiki×shiroimi
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