お茶小ネタ 正座で足はしびれます しびれたときの対処法「跪坐(きざ)」とは?
お茶は正座が基本です。
もちろん、足はしびれます。
お茶をやっていなくても、なんだかんだと、
年に1,2回正座をする機会がありますよね。
正座でしびれたときの対処法ですが、
「跪坐(きざ)で様子見」をおすすめします。
跪坐とは、なんでしょうか?
跪く(ひざまづく)+坐る(すわる)と書きます。
正座から、膝は付いたまま、足首を立てて(つま先立ちのような状態)、
かかとにお尻を乗せて座る状態です。
こんなかんじ。
足がしびれたら、この跪坐の体勢にすると、しびれが多少解消されます。
そして、いざ立とうというとき、そして、足がしびれているとき!
この跪坐ができるかどうかが非常に重要です。
というのも、この足首を立てるという動作ができない状態
(MAXしびれると感覚がなくて足首を立てられないのです)
で立とうとすると、転びます。
下手したら、捻挫、骨折します。
なので、しびれたら、まだ跪坐ができる段階で、
跪坐でしびれを多少解消しつつ
立つタイミングに備えるというのをおすすめします。
でも、ひとつ問題が…
この跪坐、けっこう目立つんです。
ぴょこんと頭一つくらい高くなってしまうので。
ちょっと恥ずかしい…
(マナー違反ではないそうなのですが)
他にもしびれによい方法がありましたら、ぜひ教えてください。
…学生時代はしびれるだけでしたが、今はさらに膝にもきます…
私の先生は優しいので、座布団を使いなさいと言ってくださいます。
優しい先生でよかった。
膝に優しい方法もありましたら、こちらもぜひ教えてください。
(断りを入れるまでもなく、上記一切は個人的な見解です。
さらにいうと、お稽古を続ける中で、考えもまた変わっていくような気がします。…でも、しびれに跪坐は、有効だと思います)
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