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創作のための戦訓講義(51〜100)

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どうしたら自分の創作をより高いクオリティにできるのか? その答えは先行作品にこそある。本講義では創作の役に立つ考え方やテクニックを先行作品などを例に「戦訓」として抜粋。これで大創…
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2024年5月の記事一覧

「伏線」の責任回避的読解:創作のための戦訓講義68

事例概要発端 ※「伏線」と呼ばれるものについて意味が拡散しているのではという指摘。 反…

刑法第39条という藁人形:創作のための戦訓講義67

事例概要発端 ※刑法第三十九条を利用した偽りの「社会批判」への問題提起。 刑法第三十九…

『溶鉄のマルフーシャ』創作関連の話など:創作のための戦訓講義66

事例概要発端 ※製作者の発言。 ※『溶鉄のマルフーシャ』はディストピアな世界で徴兵され…

別漫画の用語をそのまま持ち込んで遊ぶのも弊害があるなという話:創作のための戦訓講…

事例概要発端 ※ちいかわパラレルワールド編。謎の虫に刺されたちいかわが高熱でダウン。虫…

ブルアカマカロニウエスタン説:創作のための戦訓講義64

事例概要発端 反応 個人見解 マカロニウエスタンとは、イタリアあるいは欧州で制作された…

『ダンジョン飯』に関するあれこれ:創作のための戦訓講義63

事例概要ダンジョン探索と甲冑 ライオスのジョブ ※実はかなり古典的なダンジョン探索ゲー…

武装する権利とミリタリ趣味:創作のための戦訓講義62

事例概要パナマ爺 ※パナマで「環境活動家」を弁護士が射殺したという事件があった。ネットでは「環境活動家」は殺していい存在なので射殺したクソジジイがヒーロー扱いされるという有様に。 ※そもそもパナマの大規模抗議は鉱山に関する政府の不正などに対するもの。欧州における環境保護関連の活動とは文脈が違うようだ。 ※第一、「環境活動家」だったら殺していいわけないだろ馬鹿か。 武装する権利 アメリカの武装する権利、以前『ダーティハリー』を見たついでに調べたがアメリカの権利章典に

アウトローの弱者への寄り添いについて:創作のための戦訓講義61

事例概要発端 ※ここしばらくこの手の映画を見ていたことで考えた。 アウトローと弱者の寄…