私は誰よりも弱い。そう叫ぶことができることが、本当の強さ。
自分の弱さを主張し、身近な人に依存するのではなく
自分の弱さを認め、誰かに助けを求められる人間になってほしい。
自分の弱さを認めない限り、
周りに正しく助けを求められない。
わたしは、いつも強がって
あるいは、誰かに迷惑をかけて嫌われることを恐れて
助けを求めることができなかった。
何か問題が起きても、
“これは自分が解決すべき課題なんだ”
そうやって、「問題は自分の中にある」と
自分自身で、自分を問題だらけの人間にしていた。
当たり前のように、自己価値を下げる行為だ。
いつまでたっても、孤独感は強くなりばかりで
問題が起こるたびに、一人でヘトヘトになりながら闘っていた。
その闘いで、いったい誰が救われるのだろう
そんな一人よがりな闘いを繰り広げながら、
“こんな私のことを、誰も助けてくれない。
苦しんでいるのに、気づいてくれない”
親や友達、パートナーに対して、
勝手な絶望感や裏切りの気持ちを抱いていた。
そんな現状を抜け出せなかったのは
他でもない。自分自身のことも、周りの存在も信じられていなかったからだ。
助けてもらわないことは、強さでもなんでもない。
勝手に諦めて、自分の首を絞めているにすぎない。
自分一人の力なんて、大したものじゃないんだ。
一人の努力なんて、たかが知れてる。
一人で闘わなければいけないことなんて、本当は少ないのではないだろうか?
自分の弱さを、認めてあげよう
まずは、どんなダメな自分も認めて、許してあげよう。
自分で自分を受け入れられた瞬間、周りもそんなあなたを受け入れて力を貸してくれる。
この世界は、あなただけの世界ではない。
たくさんの魂が集まっている。その中には、
あなたを救うエネルギーを持っている魂が、必ず存在する。
一人で向き合うのが苦しいなら、一緒に向き合ってくれる人を探そう。
自分一人で乗り越えることができない課題があるなら、その道の専門家に導いてもらえばいい。
話すだけで楽になるなら、今すぐ友達に連絡して。
この世界は、あたな一人だけではないの。
この世界は、とても温かいの。
もっと助けを求めて、頼ろう。