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ライプツィヒ日記

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ドイツはライプツィヒでの日々を綴ります。
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#引越

ライプチヒのあれこれ

パリに住んだばかりの頃は、なんだか気分的に余裕がなくて、いろいろな発見があったはずなのに記録しなかったのを今でも後悔している。 なので、ライプチヒのなんでもないけど面白いなと思ったものを、ちょこちょこ記録しておこうと思う。 これはオペラハウス。 パリに比べるとかなり質素…旧共産圏だから仕方ない。 その横に見えるビルのMマークが、まるでモンスターインク社みたい!といつも思う。 一体なんの建物なんだろー?? カレーブルストはライプチヒでも人気。 ソーセージを細かく切ったと

手続、手続、手続…

アパートの改造と並行して、各種手続をしなくてはならない。 ここでも私は役立たずで、ビザ、銀行口座、電気、水道、ガス、インターネット、アパートの管理費、携帯電話などなど、すべての手続を夫がやってくれている。 私はといえば、銀行口座を作るにあたり必要なポストデントという本人確認をしに、夫が作ってくれた書類を持って行くことくらい。。。 ホントに何から何までやってもらっていて、申し訳ない限り。。。 昨日も書いたけど、家のことって一般的に女の人が引き受けていることが多くて、日々

ライプチヒで住民登録に行ってきた

ベルリンでメーデーのお祭り騒ぎを楽しんだあと、バスでライプチヒへ。 ベルリンからライプチヒは、電車だと一時間、バスだと二時間ほど。 もちろんバスの方が安くて、8ユーロからある(時間による)。 住民登録の予約を夫がしようとしたら、今日の朝イチを逃すと、何ヶ月も先まで待たないといけなかったので、あわてて予約。 早起きして市役所?のようなところに行くと、15分前でも既にたくさんの人が。 時間厳守のドイツらしいなぁ。 とはいえ、役所関係はフランスもけっこうちゃんとやらないとま

パリから爆走、全2500キロの記録4

パリから爆走、全2500キロの記録1、パリから爆走、全2500キロの記録2、パリから爆走、全2500キロの記録3 の続きです。 フランスとベルギーの国境の街のホテルで目覚め、寝ぼけ眼のまま出発。 その間私はほとんど寝ていて、気がついたらもうパリ郊外だった。車を返すときにメーターを確認すると、ほぼ2500キロ走っていた。東京から2500キロ走れば、中国にもロシアにもフィリピンまでも行けるらしい。 RERに乗り、パリに戻ってくると、なんとも言えない達成感と、安堵におそわれた

パリから爆走、全2500キロの記録3

パリから爆走、全2500キロの記録1、パリから爆走全2500キロの記録2の続きです。 ライプチヒの新居で一晩を過ごし、今度は家中の部屋に掃除機をかけた(夫が)。私は掃除、特に掃除機をかけることがとても嫌いなので見学。すぐにパリに戻らないといけないので、荷造りをしていたが、ここでケンカ勃発。やっぱり私たちにケンカのない平穏な日々なんてムリだった…。いつも通り人が聞いたら「どうでもいいわ…」って感じのくだらないやりとりを経て、数キロ先にある巨大スーパーへ。当面の水(フランスやヨ

パリから爆走、全2500キロの記録2

パリから爆走、全2500キロの記録1の続きです。 ハンブルグに着いた私たち。翌朝8時頃に起きると、ホテル近くの車の代理店へ。ここのオーナーが夫が仕事で使う写真の引き伸ばし機を格安で売ってくれたのだ。 先に言っておくと、ドイツ人は世界でも類を見ない素晴らしい民族だと思う。ベルリンに初めて行ったときも、他の都市に行ったときも、みな一様に親切で、勤勉で、能力が高い。 一番感動したのは、ベルリンで必ず訪ねる夫お気に入りのカフェに行ったとき。店員さんは英語を話すけど、メニューはド

パリから爆走、全2500キロの記録1

ライプチヒに引っ越す前はパリに住んでいた私たち。引っ越すにあたって、3年分の荷物も移動せねばなりません。。。幸いパリのアパートはどこも家具家電付きのところだったので、大きなものはないけれど、職業柄か性分なのか食品関連の量が半端なく。。。あと本やら服やら靴やら、日本にいた時に比べれば全然買ってないつもりだったけど、やっぱりじわじわ増えていていて。夫はミニマリストってわけでもないけど、物をあまり持たない人だから荷物が少なくてホントにうらやましい。。。というわけで、荷物の大半は私の