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安心感について

頑(かたく)なな自分に、
すこしでもヒビを入れてやれる事ができる
   お手伝いができればと思い書きました。


💡人に触れられるのが、本当にイヤだった


なれなれしく身体に触れてくる人は、
  関係を問わず、根にもつほど不快だった。

若い女性が触れてくると
『 ヤッス、コイツ こんなんで
 俺がなびくと思ってるのか 』と思ったし、

スポーツやトレーニングで、
   男性に触れられるのも
     『 お前、誰を触っとんねん💢』と
血管が切れそうなほど不愉快だった。

いまだに、その傾向は強く残るが、
  この本との出会は、大きく意識を変えた。

わたしにふれてください

💡愛情とは ふれ合うこと?


『 触れられる 』という行為、
     いや行為ではなく 感触 は、
✨快✨もしくは『 安心感 』をもたらす。

💡ハーロウの代理母実験


心理学で有名な【 ハーロウの代理母実験
生まれたばかりのアカゲザルの子供を
            母親から隔離し
ミルクが出る 針金の母親模型
授乳はできないが
針金にタオルを巻いた母親模型 の入った檻へ
        子猿を入れ飼育をした実験。

子猿は、普段からタオルの母親を好み
空腹で仕方ない時だけ、
       針金の母親に近寄り餌食した。

また、子猿の檻に恐怖の対象を入れると
子猿は、針金の母親では無く、
       タオルの母親にしがみついた

これにより空腹を満たすことよりも
ふれられる事の心地よさが
子猿の心の支えになっている事が推測される。

子供のころに、僕に近づく人達は、
 僕に恐怖をあたえる存在だったような
               気がします。

今 思うと、僕が人に触れられることを
             極端に嫌うのは、
自身の安全を確保するための
  防衛的な意味あいが大きかったように
                感じます。

💡わたしにふれてください


話しをもどし、僕がこの本で衝撃を受けたのは

もし私があなたの年老いた父親なら

どうぞ
私に ふれてください

              と言う一文だ。

僕にとって弱音は恥だったし、
それを
  社会的に経験を積み上げてきたで有ろう
厳格な男性が望んでよいなど
          想像すらできなかった


しかし、この詩は堂々と それを言ってのけた。

僕を堅く守っていた砂の鎧が、
 もろく音を立てて崩れていく実感があった。

もっと素直になってエエんや

自分の弱いと思ってたことを
      受け入れてもエエんやと思えた。

💡人は自分を映す鏡


自分が心を開かねば、
誰も僕を本当の意味で
  愛することは出来ないんだ
と さとった。

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