飲食店さんへの提案!辛いものでトリコにする
昨日は愚痴りnoteでしたが、今日も旦那さんに誘われたのでまた同じ坦々麺やさんに行きました。(懲りろよ)
今日は大丈夫でした。今後はなるべく旦那さんと行こうと思います。そしたら最近行きすぎてる回数もちょっとは減るし。(写真は汁あり坦々麺の時ですが、昨日は汁なしを食べました。)
昨日は死んでも謝らないおじさんに遭遇してダメージを受けましたが、結局わたしは好きなように生きてて幸せだなぁと改めて気付かされたのでした。だから良かったんです別に。やせ我慢ではないです。
昔から傲慢なおじさんは永遠の敵です。自由に生きる私の、いや私達の永遠のライバル、宿命の敵なんです!
…そんな事思ってるうちはその敵に遭遇しちゃうかもね、いつまでも。
……もうやめよ。
まあそれは今日は置いといて。
なぜこんなに連日、懲りずに担々麺やさんに行くかというと、辛いものは癖になるからなんです。
かなり本格的というか辛い坦々麺のお店で、山椒もあとがけできるので皆さんゴリゴリ削りながらバシバシかけてます。(店員さんに一声掛けると細かい粉タイプもあり。より風味が際立つので私はそっち派)
そして汗を垂らして麺をすすります。ちなみに私は代謝が悪くて汗をかきません。皆んないいなぁと周りの人の汗をチラチラ眺めます。。
大抵のお客さんはまるでジャンキーのような目をしてコの字型テーブルを囲みます。ひとりで来る方も多いですし、大体の方は無駄口はききません。高い場所にある備え付けの古いテレビをじっと睨むくらいです。
他のお客さんと向き合いますから、ちょっと落ち着かないし、会話は全部聞こえちゃうからそれ程ワイワイ喋れない。
あのスーツのお兄さんは出張で必ずここに来るのね、とか色んな顧客情報を得られる時もあります。聞こえちゃって。
上司を案内したらしい部下が、あまりの上司の辛がりようにびっくりして、アレー?美味しくないすか?って焦ってたり。聞いてると楽しい面はある。
しかしあんまり喋ってたら麺が伸びるしスープは冷めるし、ここではいい事ありません。だからあまり友達とは行かなくなってしまいました。1人か旦那とか…。話さなくてもいいから。
実際のところ、あまりヘラヘラしながら食べると辛い物質が気管支に入ってえらい目にあいます。
むせるとかなりツライ。経験ありますか?目もしぱしぱするし。
だからこの店では美味しさと共に危険はすぐそこに転がっている。無事に食べ切る事、辛さに負けず無事に喉の奥に送りこむことに集中するべきなのです。
だからこそ緊張感が、店内にそこはかとなく漂います。
私が初めて行った時は、その異様な緊迫感と雰囲気に呑まれてしまい、内心ひええええーと叫びながら、まんまと辛い麺にむせていたものです。
今思えばまだまだ心が浮ついていました。甘いな!!駄目!!
一度むせると、喉の痛さと恥ずかしさ、またむせるかも知れない恐怖で、それ以降の美味しさが確実に半減するので、気を付けなければなりません。咳が止まらず顔も真っ赤になるし涙は止まらず。
しかしなんと、もっと最悪な事が起きる場合もあるのです。
それは汁なし坦々麺の方を混ぜる時にたま〜に起きる事象。なんと
辛い肉味噌が跳ねてピンポイントで目に入るのです。恐ろしい…!目の痛みはいつまでも続き、文字通り泣きます。しばらくお店出てからも泣き続けるんです。。
これは洗ってもダメで、時間の経過を待つしかありません。(でも多分、いい年してこんな事が起こるトンチキ野郎は私くらいだと思います。。珍事。)
今では私もすっかりジャンキー先輩の皆さんの仲間入りを果たし、皆さんに負けず劣らずの鋭い目つきで行列に並んだりもしています。
そんな時、外は寒ければ寒いほど麺は美味しくなるのです。…結構ヤバいところまで来ている自覚はあります。
これほどまでに、坦々麺を病み付きにさせるモノの正体……それは何だと思いますか?
…辛さです。… お察しの通りです。冒頭でもう言ってるしそういえば題名にもしてました。。
特に山椒。脳内に快感物質が出るとかで、その刺激がもっともっと、と辛さを求めさせます。そしていつの間にか脳が辛さのトリコになっていくのです。ふっふっふ。
お店の張り紙によると(お店の戦略か…)自律神経を正常にしたり、他にも色々と身体に良いらしい(面倒くさがるな)そしてとにかく美味しいなんて、行くしかないですよね。
そしてその脳内のドーパミンと、お店の張り紙が、私のような新参者を、そして沢山のジャンキー先輩(ネーミング…)たちを、足繁くお店に向かわせるのです。
どうですか?お店としては最強だと思います。
ちなみにこのお店は町外れにあり、駅も遠くて、決して立地が良いわけではありません。駐車場すらないです。
だから、もしも集客に苦労されているお店があったとして、戦略として私が提案したいことは、
辛くて美味しいメニューを作り、山椒をかける。それでお客さんを、それ無しではいられない身体に作り替えていく、という作戦です。
お客さん総ジャンキー化計画。
心は勿論のこと、お客さんの脳と身体に直接働きかける訳ですから、これはヤバいです。法に触れるギリギリかも知れません。
だから悟られないうちに素早く虎視眈々と遂行したら良いですね。
どうでしょう…?なかなか危険なミッションではありますが、成功した暁には沢山のリピーターが生まれているはずです。
飲食店をされている方々へ、役に立たないかも知れない(でも内心は割とガチの)モチコの提案でした。
お店をされている皆さん、なんとか工夫してなるべく楽しくお店を続けてください!
美味しいものは私達の人生にとって大事なのです。
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