知っているだけで、守れるものがある。
昨日は、離乳食教室を開催した。
産前産後クラスやセミナーを開催するのは
何度やっても緊張するものだ。
昨日も、がっちりサポートしてもらって
楽しく開催できたけれど、
やっぱりとても気が張った。
今朝、
次男を幼稚園へ、
次女を保育園に送るために
登園の準備をしていた。
なんだかいつも以上に、
気持ちが焦る。
「だから、早くしなさいって、
言ってるでしょ!」
自分の大きな声で、ハッとする。
何だか今日は、
気持ちが逆立っている気がする。
急に、我に返って
今度は子どもに八つ当たりした自分が
申し訳なくて情けなくて、
「やっぱり私は、ダメなママだ」と
しょんぼり落ち込んでしまった。
そうだ、昨日はいつもより、
頑張って交感神経を働かせた。
交感神経は「闘うか、逃げるか」モードだから、
まだその余韻が残っていて、
ついついピリピリしているのかも。
その反動で、今度は
副交感神経を働かせようとして
しょんぼり、シャットダウン状態
なのかもしれないな。
自分の状態を把握できること、
自分の心の働きを客観視できることで、
必要以上に自分を責めなくても良くなるし、
「じゃあ、どう過ごせばよいだろう」と
対策を立てることもできる。
「知る」だけで、守れる大切なものがある。
「知っていて、良かった」と思いながら
保育園まで車を走らせた。
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助産師hana【子育てを、安心であたためる】
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