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社会人2年目の私が考える「信頼できる上司の理想像」

🌟はじめに

私は22卒(短大卒)の信用金庫職員です。

1年目は営業店に配属されましたが、

人事異動があり、2年目は「事務集中部」という部署に配属されました。

1年目は「営業店ならではの対顧客」、

2年目は「年齢層が幅広い大所帯」と

2つの環境で働かせて頂いたからこそ分かる

現在22歳の私が感じたことを、

ありのままお伝えします。

🌟上司と部下の関係性は縦ではなく横である

まずはじめに、

管理職や教育係の皆様、
私たち若者を根気強く育てて下さり
誠にありがとうございます。

✨️「上司と仲良く」に立ちはだかる壁

さて本題に入りましょう。

私たち若者が研修等で同期と集まった時に必ず出る話題があります。

それは

「上司と仲良くできない。信頼できない。」

です。

その理由としては、

理不尽に叱られた。

経験が浅いのにも関わらず、前に教えたよね?と
仕事を押し付ける。

係の者が…と部下に責任を転嫁する。

等、いろいろあります。

ただこれは上司が一方的に悪いのでしょうか。

部下である私たち若者にも非はあります。

仕事態度や仕事への情熱など、
私たちに足りていない部分が
あるのは事実です。

✨️今の若者の特性

私たち若者は歳の離れた人と話すことが
苦手な傾向にあります。

学生の頃から、スマホと共に生活。

電話やメールの代わりはLINE。
暑中見舞い、年賀状などもLINE。

そして分からないことは、
大人に聞くのではなく全て検索。

このように私たち若者は
いい意味でも悪い意味でも
スマホに依存して生活してきたのです。

新聞を読まない方も多いでしょう。

このような学生時代を送ってきた若者は、上司との共通の話題が仕事になるわけです。

趣味などがあえば話も弾むでしょうが、
仕事中に無駄話をすることは許されず
お昼休憩などのプライベートの時間を使うことになるのです。

また今の若者は仕事とプライベートを
キッパリと分ける人が多いです

そうなると、
ますます上司との接し方が分からず
仲良くする、協力するという気持ちが
湧いてこない状況になるのです。

ただ、この状況を脱する方法があります。

✨️私たちはロボット?いいえ人間です

私たち若者と上司の間には、
見えない壁が残念ながらあるのです。

その壁を壊す方法…

それは信頼関係を構築することです。

管理職の方や教育係の方は、当たり前だ!
と考えていることでしょう。

ただ、今の若者と信頼関係を構築するには
昔と同じようにではいけません。

令和に合わせたアップデートが必要です。
そのために重要なことが3つ。

1.言葉だけではなく行動で示すこと

口先ばかり達者で行動せずにいる上司は
私たち若者にとっても
不信感を抱いてしまいます。

この人について行きたい!
一緒に仕事をしたい!
と、思えるような行動を
私たち若者は期待しています。

しかし、それと同時に
私たち若者も、上司の方に
「教えていただいている」
という自覚を持って
日々の仕事に取り組むことが
必要とされています。

2.指導したつもりにならないこと

案外「指導だ」と思っているのは、
上司だけのことがあります。

仕事の手順を教えるだけでは
指導のうちに入りません。

それはただ道を教えただけに過ぎません。

道に迷った時の対処法を教えるまでが
指導になるのです。

手取り足取り教えてほしいとは言いません。
ただ、たくさんのヒントやきっかけを
与えて、成長のチャンスを作ってください。

私たち若者は全力で追いかけます。

3.具体的なアドバイスや指示で導くこと

具体的にどのように行動すれば、
円滑に物事が進むのか。

長年働いたからこそ分かる
効率的に仕事を進める方法。

私たち若者は数年前までは学生です。

社会人になったからとはいえ、
脳の構造や思考が変わるわけではないのです。

そして1番大切なこと。

それは上司と部下は縦の関係ではないことです。

部下は上司の指示で動きます。
上司の許可が必要な職種もあるでしょう。

ただ部下は指示をすれば動く
ロボットではありません。

チームメイトです。

役割や地位、役職があるため
どうしても縦の関係で考えてしまいがちですが、
横の繋がりを大切にないといけません。

縦の関係を意識しないなんて…
今の若者は…と思いますが、
「敬っていない」とはまた違います。

1人のチームメイトとして、
一緒に成長させてください。
学ばせてください。

上司の方が思っている以上に
私たち若者は上司の背中を見ています。

そして、具体的に褒めてください。
上司からの評価は
私たち若者の原動力となります。

🌟結論

端的にまとめると

・上司と部下の信頼関係の構築には、時代の流れに添ったコミュニケーションが必要である

・お互いに「一緒に仕事をしたい」と思われる努力をしなければならない

このような記事もありました。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

余談


私は入庫当初から通勤中はスーツを着用し、
髪型は頭後ろでお団子です。

前髪を片方に流すと就活生みたいになるので、
前髪は目にかからない程度で清潔感を重視し、
お仕事に取り組んでいます。

・社会人として働くこと、
・職場で学ばせていただくこと

この2つについて自分自身で
しっかりと考えた結果、
このような髪型服装になりました。

家を出た瞬間からお仕事モードになるので、
モチベーションを保つことができます。

スーツのジャケットに金庫章と
SDGsバッチをつけていることによって
地域のお客様にも、○○信金さん
と声をかけて貰えることがあるので
気が抜けないなとふと思う時もあります。

どこかで見られているという意識が大切なのだと日々感じます。

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