「なんでも聞く屋」だった時
こんにちは、愛音です
ピアサポーターとして働いて
人が好きになりました
人の成長と伸び悩む姿を間近で見て
利用者さんが自分の答えを見つけたとき
それを見ることが嬉しかった
中には問題を抱えた方もいて
それでトラブルが起きます
人と関わりながら生きていく上で
トラブルが起きないことってないですよね
障害があるなし、関係なくトラブルや衝突はあります
大切なのはトラブルが起きたらその後どうするかです
それをB型では学ぶことが出来る
トラブルが起きたあとどうフォローするのか
それが私たちの仕事でもありました
トラブルを起こさせないために動くことは
簡単かもしれない
でも外で生きていくとトラブルは起こってしまいます
その時に対処出来る力を身に着けてもらうことが
大切ではと私は思い、学びました
トラブルが起こると大変にはなります
感情を制御出来ない方もいましたし
説明しても耳を貸さない方もいました
自分は悪くないの一点張りなども
でも大変だから適当に処理をするのは違うこと、
それぞれに感情はあり、譲れない気持ちもあり、
障害も絡みます
だから支援員は利用者と向き合う
向き合って教えてもらったり、感じ取る
私は相談、面談に時間を多く使っていました
短い時間でも相手を知ることの出来る方はいるでしょう
でも私にはまだ無理だったので
記録ファイルを読み返して、相手と話して、
聞いて一緒に考える、そして後に自己分析、
この繰り返しでした
どんなに大変でも、本当に苦しいのは私たちではなくて
感情制御できない本人で
気持ちを溜め込んでいたことも辛いことです
つい仕事量が増えると愚痴が出ます
支援員だって人ですからね、
でも本当に今辛くて困っているのは誰なのか?
そこをしっかり意識していくことが大切かなと
仕事をしているとき思っていました
私は「なんでも屋」にはなれないけれど
「なんでも聞く屋」として
あのB型にいたと思いたいです
*愛音*