ほんの少しの不器用さ

こんにちは、愛音です

健常者、障がい者、
その分け方にも向き合うことが出来たのも
就労移行での時間でした

障がいがあるから手助けしないと
障がいがあるから優しくしないと

でも健常者だって手助け必要だし
困ってたら優しくする
分けなくていいじゃん

合理的配慮
それもどこまで会社が認め続けてくれるのか
主治医も言ってましたが
障がい者雇用しても
上司同僚が障がいについて熱心に学ぶことはない

就労移行という温かな学びの場で力をつけて
いざ外の企業へ就職！
でもそこで折れてしまうのもまた現実としてある
特に私のような精神障がいの定着率は低いです
データとしてはっきり残っています

誰でも働くのは難しいし悩むよ
その時気持ちの切り替えスイッチがあるかないか
これが大きなことかなと思います
あとは思考の強制シャットダウンですね
よくやってます強制シャットダウン

もー無理！これ以上考えない！
見えない！聞こえない！知らない！
関係なーーい！！

おかげで潰れずにこうして生きてるわけです

障がい者だからどうこうするじゃなくて
この人だからこうしよう
この方が納得できます
障がい者という言葉で分けるのではなくて
1人ひとりを見て、理解して、
そこで「これは手伝い必要そう」
そうやって生まれる感情の方が何倍も素敵

障がい者、という言葉は
私を守ってください！！
そのための盾じゃない

障がい者だって自分で考え、行動できる、
責任取れるし、次へだって進める、
ただほんの少し不器用なだけ
その不器用さで困っているのを見かけたら
しばらく観察して声をかけてほしいかな

すぐに声をかけたらその人の努力も可能性も
大切な力を奪ってしまうからしばし観察、　

障がい者だって、精神障がいの私だって、
毎日考え楽しく生きてるんだよ
ただ、ちょっと不器用です

＊愛音＊