私の幸せの気づき方

こんにちは、愛音です

鬱の波って毎回のことながらよめません
そもそも、よめたら鬱じゃない

鬱になった回数は分からない
期間で言えば22、3年ですね、長いなあ〜

この長い期間で学んだこともある
苦しいだけじゃなかった
辛いだけじゃなかった
迷惑かけただけじゃなかった

私は鬱になるからこそ
当たり前を幸せに感じることができる

《朝》と呼ばれる時間帯に目覚めること
それがアラームで起きるのではなくて
自然に目覚めると尚良し

ご飯を食べられて、その味が分かる
《美味しい》と思えたら二重丸

1日の疲れを癒すお風呂に入れる
鬱になると高確率でお風呂に入れない
工程が面倒なのが主な理由
今回も土日はお風呂に入れなかった
だから《お風呂に入って温まる》と幸せ

鬱とか精神疾患とか
ならないことがまず幸せかもしれない
でも私はもうなってしまっている
ジタバタしたって22、3年は取り返せない
薬も病院もないと少々困る生活

その中でどう生きるか
その生き方の中で何を感じ取るか
何をプラスに変換できるか

これをポジティブ思考、と言われるかも知れない
でも私はこれをポジティブ、とは捉えず
《取説作り》だと思っている
私の取説ページを増やしている

私は障がい者、これは事実
でも不幸一色では決してない
健常者だったのが紆余曲折あり
こうして障がい者になった
今も自分へ苛つくこともあるし
悲しみに染まる時もある

それでも成長したなあ、と思うのは
自分から完全に逃げるのは止めた
何かあれば逃げるけど途中引き返して、
解決しようと対話をするようになった

自分のことを大切にする
当たり前の幸せなんてない

それを鬱を始めとする精神疾患は
私に教えてくれたのだ

人生終わったと昔はよく思ったけど
今はそんなことは思わない
取説のページは増えていくし、
自分と対話して答えを探すし、
ダメなとき頼れる人が分かったし、
人生プラスマイナスで考えたら
間違いなくプラスと言える

障がい者だけど、幸せです
障がい者だから、幸せなんです
私だから、頑張らせてみた
私にだから、大好きを贈れます

＊愛音＊

2024/11/12
秋の木々と空が
今日も世界を包んでる
独りじゃない
怖くもない