小さな私を迎えに行こう
こんにちは、愛音です
【そんなの、ただのこじつけだよ!】
今日はそんな過去とのこじつけ話をします
と言っても私はこじつけとは思ってなく
納得する過去と現在を繋げる話です
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1歳か2歳の時、函館の親戚のもとへ家族で遊びに行きました
車で夜の函館山に向かいます
でも私はすっかり眠ってしまい、起こすのも可愛そうだからと車に残してちょっとだけ母たちは夜景を見に行きました
夜景を見て車に戻ると、そこにはガン泣きしてる私が
ギャーギャー泣いて、涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃ、
母たちはごめんね!!と深く反省?して沢山抱きしめた、という過去の話
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この話を聞いたときピンとくるものがありました
なぜなら、当時私はすでに不登校で苦しくなって泣くとお決まりのようにこう泣いて、叫んでいたからです
まるで車に残されて泣いたときの状況、
函館山のことを知る前からこんな風に思ってました
私の中にいる小さな私が過去を思い出し叫んでるかのようで、とても気になる気持ちでした
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この話、ちゃんと解決しています
不登校になって数年後、函館の親戚に呼ばれました
学校行ってないなら暇なんだろ!それなら北海道で美味しいもの食うぞ!という素敵なお誘い(笑)
そして本当に母と北海道へ行き、お寿司を食べた帰りに函館山に行きました
夜景が綺麗で母と話したのはこんな話
母はぎゅ~!と夜景を見ながら抱きしめてくれました
寒い函館山のはずが心はポカポカしていました
そして私も赤ちゃんの自分を、真っ暗で、声が届かないと泣いている自分に手を差し伸べた気持ちでした
15年ほど時間が経ったけど【もう怖くないよ】と迎えにいけた
それからは不思議と真っ暗だとか、声が届かないなど表現しなくなりました
私の声を聞いてくれる家族や仲間がいることも理解したのはもちろんのこと、過去の自分を函館山へ迎えに行ったのも個人的には1つのポイントだったかも
こじつけた話だと思われるでしょうが
私はかなり真面目です
過去のトラウマなのか、心の傷なのか、
なんと表現すべきか分からないけど
【あの時の自分】を迎えにいけたことで乗り越えたことです
過去の事件?を解決したことで今を安心して暮らせる
過去の自分を迎えにいけて良かったです
母にぎゅ~!とされたことも良かったこと、
調子を崩しても、もう1人じゃない、声も届くし、明るく場所で生きているから必要以上に恐れません
*愛音*