白いカフェラテ

こんにちは、愛音です

昨日はお風呂に入れたし、
今朝は起きるのは遅かったけど着替えてメイクもしてます
今日が良い日になると嬉しいです

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今回は思い出話です
それはまだ入社する前、施設外支援のときの話
(施設外支援とはざっくり言うと
B型を利用したまま他の施設で働くこと)

12月のある日いつも通り出勤すると事務所の鍵があいてない
普段なら1番に出勤する男性施設長が鍵をあけてます
道が混んでたのかな？と思いながら待ってました
しばらくして施設長が小走りできました
「すみません！道混んでて、寒かったよね？」
「おはようございます。平気です、寒くないですよ」
「俺はめちゃ寒い…遅くなったからご馳走します
好きなの買ってね」
そう言ってお金を渡されました
事務所前には自販機があります
ここで断るのも失礼な気がして白いカフェラテを買いました

普段から寒いホームで20分も電車を待つ私にとって
事務所前で5分程度待つのは本当に寒くなかったけど
施設長の優しさが温かったです
飲んだカフェラテも同じくらい温かった
人の優しさは本当に心を温めてくれる
施設長が辞められてからも
元気が欲しいときには
あの白いカフェラテを飲んでました

それから1年経ったとき、
仕事終わりに職場で仲のいい方が自販機を使うと
「当たりだ。愛音さん、何がいい？？」
ここの自販機はよく当たりが出るそうで
この日も当たりが出たそうです
迷うことなく白いカフェラテを選びます
「これ飲んだらこの後の会議頑張れそう」
「愛音さんだったら、頑張れますよ！」
帰宅後に会社とは別のZoom会議があり
彼はそのことを知っていたんです

いつでも私の心に温かさをくれるのは
優しい人と温かい飲み物なんです
優しくしてもらえて心がポカポカして
元気がないとき温かい飲み物を飲むと
じんわりと心の下の方から温まってくる

白いカフェラテは特別なお守り、
頑張れないとき、苦しいとき、
優しい思い出がよみがえるから…

＊愛音＊