長年の鬱との付き合い方
こんにちは、愛音です
今朝は頑張りましたよ。鬱の波が比較的穏やかな目覚めだったので、好きなスカートとピアスと、メイクをすることに成功〜。
そんなの、普通では?いえいえ、鬱になるとまず【朝】に起きることが非常に難しいんですよ…。とても重たい布団を掛けられているような、だから体が起き上がらない、そこから1日がスタートしていきます。1日ベッドとお友達でも、なにも不思議じゃない。そうするしか方法がない。
ですが今朝は重たい布団もなく、起床時間はゆっくりになりましたが、起きられました。カーテン開けて、雨戸をあけて、光を体全体に浴びて。あ。今日は平気な日だ。そんなことを直感的に受け取りました。
鬱は周りから見れば元気ないとか、ちょっと怠けてない?とか、そういった誤解もとてもあるのですが。本人は闘ってるんです。自分自身とも闘うし、時間とも闘う、1秒1秒と闘っています。少なくとも私はそう。早くこの時が過ぎないか、早くどうにかしないと。
でもね。鬱の時は【早く】なんて考えなくていい。きっと以前は早くやろうとか、早く効率よくとか、そうやって自分自身を急かして生きていたのでは。と思うんです。
その急かし過ぎから体から力が抜け、心からも力が抜けて、どうにも動かなくなった。それが私にとっての鬱です。
鬱になったらマイペースを貫く。それが重たい布団を掛けられて1日ベッドでも構わない。今日みたいに平気かも、と思ったら好きにオシャレするもよし。ただ何をするにも【早く】ではなくて【これくらいが出来たら良いなあ〜】くらいのふわんふわん思考で。
早くする必要はない。妄想や理想で構わない。【私、これ出来たら、なんかいいかも〜】ゆるくゆるく、ふわんふわんに。そのおかげで今朝は好きな服を着て、メイクして、髪もセットして、ピアスして、鏡を見て【おお〜、やれば出来る〜〜】そんなゆる〜い褒め言葉を自分へプレゼントしました。
今日はいい日。リビングの窓際は太陽が温かくて気持ちのいい場所です。またここでゆるく、のんびり、焦らず、生活します。明日のことは分からない。明日は明日、考えます。
鬱との生活に必要なことは焦らないこと、見えない明日を考えすぎないこと、今飲んでるカフェオレが美味しいと分かること、かな?
*愛音*