仕事は、自分を守ってする
こんにちは、愛音です
私には私の良さがきっとある
今はそれが見えにくくなっているだけで
消えたわけではない
職場は苦しかったけど仕事は好きだった
上司や先輩に相談をしても失敗して、注意も受けた
注意を受けたあとはもちろん反省して
何がいけなかったのか考えていった
それを考えてもまた別の間違いを起こすこともあった
それは利用者さん相手の間違いもあったし
職員間での間違いも沢山あった
すごく難しかった
私もそうだけど小さな言動、行動を見て
それに傷つく方はもちろんいた
こちらはそれを覚えていなくても
ほんの少しが相手にすれば大きなことになった
14歳から人間関係をたった私が
人と接する仕事をしていいのか悩んだ時もある
これは施設外支援時代に施設長へ話した
この日から施設長は時々私へ
「今日は失敗できた?」と笑いながら聞いてくれた
しました!と相談したのも懐かしい
また理事長にも相談をしたことがある
このときは注意をされた
私が利用者さんへ強く気持ちを押し付けて
選択肢を狭めたからだ
でも理事長はこう言ってくださった
この言葉も心に残った
気づいたあとに繰り返さないのが大切
次はこうしよう、今度からここは気をつけよう
それを考えるのは好きな作業だった
考えていくことで利用者さんの個性が
自然と頭に入っていったからだ
そしてそれは支援にも繋げられたと思う
施設長に言われた失敗してごらん
これって挑戦してごらん、なんですよね
何が起きるか怖くて挑戦出来ないのは勿体ない
フォローするからやってごらん!
施設長は私にとって最高の上司でしたが
もう辞められているのが残念でなりません
私は次どんな世界で働くかは分からないけど
どこで働いても、どんな仕事でも、
自分を信じて、自分を守って仕事をする
これだけは決めています
時計の針はきっと今はすごくゆっくりです
でもそれでいい
ゆっくり動くということは
沢山考える時間があるから
少しずつ自分を見つめて、見守って、
大切にしながら働く
できればもう一度福祉の世界にいきたいけど
そう上手くいくかは分かりません
*愛音*