ライフコーチの私が8時間の時差を超えて働くためにやったこと
サムネの画像は、ベルリンはアレクサンダープラッツにある世界時計です。
世界には時差があります。日本とドイツにも時差があって、夏は7時間、冬は8時間です。
これからの私はドイツに住みながら、日本にいる方たちと仕事をします。それも、同じ時間にそこに座らなければ成立しない類のお仕事です。
日本とドイツでかぶる活動時間は、1日あたり7〜8時間程度です。
時差のある場所に住むということは、かぶりのある活動時間内で、どれだけのお仕事をどんなふうにやるといいのかを知っている必要があります。
ということで、今日は時差とお仕事の話をします。これから時差のある場所に住む方の参考になれば嬉しいです。
私のこと
ギリホリの30-31歳の年代
会社員を辞めて約半年間韓国留学
帰国後、準備を経てドイツワーホリ
日本の仕事を持ち込む形式で収入を得る
前職とはまったく畑の違う、コーチングを仕事に
円で働きユーロで住むことが不安、でもまずは挑戦
▼前回の記事
▼ドイツワーホリ準備の記録マガジン概要
※記事は数ヶ月前に書きました。有料記事ですが無料で全文読めます☺️
私の仕事=同じ時間にそこに座るもの
私の仕事の軸はコーチングです。個人でのセッション提供や、契約をしている企業でのセッション提供をしています。
それ以外にも、個人のサービスを持っています。コーチング×ブランディング、コーチング×誰かのセンパイのようなものです。
これらはほぼすべて、同じ時間にそこに座ることで成立します。
稼ぎの安定を重視すれば、私の働き方は時差のある国に住むものとしては、賢くないのかもしれません。
だけど私は、この仕事に信念があります。この仕事が好きで、これからもコーチングを軸にお仕事をしたいです。
ここまでの準備遍歴としては、まず最初に海外に住む準備として仕事を変えることにしました。紆余曲折を経て、たどり着いたのがコーチングです。
私が選んだコーチング。これは、私にとって天職だと感じるものです。
それで、天職と感じたコーチングを続けるために、選び直した環境。それがやっぱりドイツで、結果的に時差がある場所でした。
そんな私にとっての時差問題は、「仕事を選び直すことで解消する」ものではなく、「私のライフスタイルを整え解消させたい」ものです。
どうやって時差を扱うか
時差を正しく認識する前の私は、ドイツでの生活に漠然と不安がありました。
というのも、「7〜8時間の時差がある」という知識はあっても、「どのくらい仕事ができるのか」は、思いのほか想像ができないものです。
やりたいことはもうたくさん見つかっているけど、それをどんなペースでいつから始動させていいのか。これがわからずに、漠然と不安がありました。
だから私は、こんな手順で時差を整理しました。
1つずつ書いていきます。
①スケジューラーで日ごとの稼働時間を可視化
私はAppleユーザーなので、スケジュールは標準のカレンダーアプリで管理しています。
このアプリには、現地時間を併記して管理ができる機能があります。今回はそれを使って、稼働時間を可視化しました。
どういうことかといえば、例えばこんな感じです。
私は可視化をしないと、自分のスケジュールを把握できないタイプです。頭で考えているうちはごちゃごちゃしていて、ずっと不安がついてきます。
だから、既に予定のあるもの、仕事、休憩の時間はもちろん、今回は時差があるので睡眠の時間も入れて可視化しました。
こうすれば、自分がいつどれくらい仕事に時間をかけれるのかがわかるようになります。
また、お相手=日本に住んでいる方にとっては何時かということも整理できます。
②notionで月の稼働枠数を可視化
日ごとの稼働時間を計算したあとは、月全体の稼働できる枠を確かめます。私の場合は、notionのカレンダー機能を使って行いました。
標準カレンダーに記載したのに、なぜこれが必要なのかといえば、仕事にしぼって整理ができるからです。
標準カレンダーは便利なのだけど、それ以外の予定もわちゃわちゃと入っていて、1つに集中ができません。
私の頭は雑音に弱いので、他の予定が入っていると混乱し始めます。だから、notion内のカレンダーを使い、あえて別で可視化をしました。
これによって、どんなお仕事を何名・何枠ほどお受けしてもいいのかが整理できました。
時差を超えて働くためにやったこと
ライフコーチの私が、時差を超えて働くためにやったのはこういうものです。
まずは何かしらの仕事に挑戦、自らの価値観を知る
自分の価値観として「同じ時間にそこに座る」を諦めない
自身のライフスタイルを軸に可視化、日ごと月ごとに整理
日ごとの可視化はスケジュール管理アプリで行う
月ごとの可視化はnotionのカレンダーで行う
どんな仕事を何名・何枠お受けしても大丈夫かを数字で把握
以上、私が時差を超えて働くために取り組んだことをご紹介しました。これから海外に住み、時差を超えてお仕事をする方の参考になれば幸いです。
海外に住むと、やっぱりたくさんの大変なことがあります。この記事が応援になったら嬉しいです。
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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️