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Ransen
2021年3月2日 14:45
古代エジプトの神、セト神。兄オシリス神を殺し、オシリスの息子ホルスと王位を巡って争い負ける。砂嵐、争い、破壊の神であり、守護神でもある。生命を意味するAnkhを持ち、権威と繁栄のウアス杖を持つ。ヒンドゥー教、シヴァ神破壊と創造、瞑想、アート、解脱の神。第三の目、首に巻かれた蛇、三日月の髪飾り、三叉の槍を持っている。仏教、不動明王大日如来の化身、衆生を救済するため忿怒の姿をしている。魔 もっとみる
2021年2月12日 11:59
小学校の学級文庫に、少し離れた二つの点を同時に見て、焦点がぼやけてきたころに、ある模様を見ると立体に絵が現れる、という本があった。トリックアートとか不思議絵とか、一見砂嵐や模様にしか見えないものから、突然立体的な形が浮かび上がる。見える人は見えるし、見えない人は見えない。この曲を聞いたとき、あの感覚を思い出した。見えているものをあえてはっきり見ず、焦点をぼかしてその奥にあるものを見る感覚。 もっとみる
2020年11月28日 18:12
鬼滅の刃の映画を見た。炭治郎の無意識領域に泣いた。この曲を聴いた時に浮かんだ世界と同じだった。どこまでも透明で青い世界。無意識領域がどこまでも美しいと、その核を壊しにきたものにも差し出してしまうほど、善や悪の境目がないのかもしれない。人を騙し欺き恐怖や不安で搾取しようとしていても、暴力や殺戮すら、その奥底の寂しさや悲しみや誰かに認められたい見つけられたい愛されたいという思いから見た もっとみる