悲鳴
今弱気になっているので、自分の下手な文章が、いつにも増して下手になっているかもしれません。
現在私は、先崎学さん著作の「うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間」という本を読んでいます。もうすぐ読み終わるので、読み終わってからレビューをしようと思ったのですが、今日も体調不良で読書ができなかったので、少しこれについて話したいと思います。
先崎学さんのお兄さんは有名な精神科医で、学さんがうつ病になった時に、毎日「必ずうつは治ります。」「絶対安定します。」など言って励ましていたそうです。それは学さんの支えになり、勇気づけ、学さんはその言葉を信じて治療に努めていました。
最終的に学さんはうつを克服し、この本は学さんのうつ病発症から寛解までの1年間の話を綴っているのですが、医師で断定できないことなのにも関わらず、兄心からなのか「うつ病は治る」と明白に学さんに伝えるお兄さん。
私もうつ病は治ると思うし、治すために今努力しています。
でも、私よりうつ歴が長くて現在も治療中の知人から、うつを治そうとするのは余計に辛くなると思うと言われました。Withコロナならぬ、Withうつという感じに、自分の個性だと受け入れて、治すよりも仲良く付き合っていった方が良い、と言われました。
その方の言っていることはきっと的確なアドバイスなんだと思います。そして意地になって治そうとするよりもずっと正しくて、自分に優しいやり方なのでしょう。
それでも私は「絶対に治る」とはっきり言って欲しいのです。
それを信じたいのです。信じて治療に取り組みたいのです。
医師に一度でいいからはぐらかされず、濁されずにはっきりと「必ず治ります」って言って欲しい。
誰かに「治るよ。絶対安定するよ。」って言って欲しい。
でないと今までの苦しい6年間は何のためにあったのですか。
決してこの病気は“治る”ものではないと思っています。寛解になるだけで、再発する恐れもあります。私だって“治す”のではなく、“寛解”を目指しています。
それでも、それだけども、
「治るよ」って言葉にどれだけ救われるか。
うつを克服したら、したいことがたくさんあるんです。
元気になったら今度はみんなに恩返ししたいのです。
もちろん再発しないように注意しなくてはなりません。でも、今のこの長いお休みをいつか終わらせるために、今、私は、自殺衝動があったとしても、何とか生きていきたい。自分を殺さず、生かしていきたい。
だから、信じて欲しい。誰かに信じてほしい。
それは無謀な望みなのでしょうか。それは間違っているのでしょうか。
今日は暑かったせいか、軽く熱中症になりひどい頭痛で寝込んでいました。
昼過ぎに母の用事で外出したのが原因となってしまいました。今日毎日のルーティンとしてできたことといえば朝散歩と掃除機かけ。それ以外は横になっていました。
3行ポジティブ日記:
・今気持ちが辛いので、やりたくないのですが、それでもこれをやらないと眠れませんね。熱中症と頭痛で辛かったのですが、朝散歩と掃除機かけはできました。運動が相変わらずできないのが悔しいですが、日記を書けたのでよしとします。
・夕飯は私のリクエストで豚丼でした。またか…という感じかもしれませんが、前回は吉野家風に煮込んだ豚丼ですが、今回は甘辛に炒めた豚バラを乗せたものです。白ゴマと白ネギの細切りをたっぷりかけるとこれがまた何とも美味です。
・昨日書いた自己紹介記事にたくさんの方がスキしてくださいました。本当に嬉しいです。励みになります。やりがいを感じます。私は皆様の応援のおかげでもしかしたら本当にうつを乗り越えられるのかもしれません。1人じゃないよって言ってもらえているようです。ありがとうございます。
お恥ずかしながら、泣きながらこの日記を書いていました。でもそしたら不思議とスッと心が楽になった気がします。
私は信じたいです。今日も明日も明後日も。昨日の自分を、今日の自分を、そして明日の自分を。そして大切な人達、応援してくれている人達のことを。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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