人を傷つけないコミュニケーション能力
ここ最近うつの要因と悪い思考パターンを探るために、職場環境に特化した内省文を書いていました。(約6,000文字にも及ぶ長文になってしまったため、いつかnoteに分割して載せたいと思います。)
ご友人の協力を得て内省文を読んでもらい、昨日Zoomで一緒に内容を深掘りしていきながら悪い思考パターンを当てはめていきました。
その時、今まで私にはなかった発想を仰っていたのです。
「僕が傷つけることを言ったら、素直に傷ついたとか、悲しいなど言ってくださいね。それがコミュケーション能力の改善に繋がりますから。」
ここまでは、うんうん、私は我慢して溜め込みやすいタイプだから、言いたいことは言えるようにならなくちゃな、と納得したのですが、
このあと、
「それは僕のコミュニケーション能力の改善にもなりますから。」
と仰っていたのです。
一瞬なぜ?と思ったのですが、友人はこう続けました。
「傷つける側も、相手が明らかに傷ついているのにそのまま凶器のような言葉を言い続けるのはおかしいでしょう?傷つける方もコミュニケーション能力の改善が必要なのです。」
なんと!
言われてみればその通りなのですが、どうして私は今までそんなことを考えてこなかったのだろう。
傷つくのが悪い、繊細なのが悪い、弱いのが悪いと思い込んでいました。
全部自分が悪いのだと。
私の場合、母や上司から傷つけられ病んでしまった部分があるのですが、
その人達にも何か問題があるとは思いますが、「コミュニケーション能力が低い」とは考えていませんでした。むしろ世渡りが上手なので、高い方だと思っていました。
ですが、考えたらそうですよね。相手が目の前で傷ついて泣いているのにも関わらず、更に罵声を浴びせるなんて、本当の意味でコミュニケーション能力が高いとは言えません。
コミュニケーション能力の定義について少し調べたのですが、
“コミュニケーションとは「対人間での情報共有や意思の疎通」のことであり、コミュニケーション能力は、それらをスムーズに行うことができる力のことです。”
らしいです。
怒ってばかりいて相手を萎縮させてしまっていたら、会話は成り立ちませんし、自分の意図していることがなかなか伝わりませんよね。まぁ、相手を萎縮させることを意図しているなら完全それコミュニケーション能力以前に、人としておかしいのですが。
そういう意味でも、私も自分の気持ちや考えを相手に的確に伝えられる方法を意識して接していきたいなと思いました。努力が必要かもしれませんが、相手を傷つけない、自分も傷つかないコミュニケーションができたらなんだか素敵ですよね。人としてとても成長できそう。
あと、もうひとつ“気づき”があったのですが、私は自分で自分を“アメリカ育ちだから”とか、“帰国子女だから”と、レッテルを貼ってしまっていたようです。そのせいで、自分は普通じゃない、相手より何かが欠落していると思い込んでいたようです。
自分で自分にレッテルを貼るなんて、自分で自分を差別しているも同然です。
“それは違うよaima.mocoさん。”
帰国子女云々や、アメリカ云々の前に私は一人の人間ですものね。
こういった考えをしていた自分にびっくりでしたが、もっと視野を広げたいと改めて感じました。
本当の意味でグローバルな視点を持つためには、誰に対してもレッテルを貼らずに個々の人間として見なくてはいけません。それは自分も含めて。
私は私だから、それでいいんだ。
このような考えを前提に、偏見を手放していきたいです。
ちなみに、悪い思考パターンとして一番多く持っていたのは、きっとそうだろうとは思っていましたが、「結論の飛躍(きっとこうに違いないと思い込む癖)」でした。
思い当たる節が多すぎる…。
もう少し深掘りしていって思考パターンを探りたいですが、これは改善の余地ありですね。
新しい気づきを教えてくれて、私のために時間を割いてくれた友人には本当に感謝です。
断薬成功したら真っ先に知らせにいこう。
3行ポジティブ日記:
・昨日友人とZoomをして元気をもらいました。やっぱり人と話すのは楽しい!本当にありがとうございます。
・今日は1ヶ月に一度の頭痛外来の日でした。最近頭痛の頻度が減ってきたので嬉しいです。低気圧が続いているので少し心配していましたが、頭痛は起きませんでした。やっぱりここ最近精神的に安定しているからなのかな?
・今日のお昼は帰路の途中にあるおにぎり屋さんで買ったお弁当で済ませました。おこわ御膳だったのですが、何種類かおこわがありました。久しぶりに大好きなお赤飯が食べられて幸せでした。
今日は風邪っぽい症状があって体調が良くないみたいです。
昨日は葛根湯で復活!とか言っていましたが、実は治っていなかったのかもしれません。
一日中ベッドでゴロゴロしていました。
明日には良くなるといいなー。
皆さんも体調にはお気をつけて。
今日はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう。