私の時間
今日はカウンセリングの日だった。
50分好きなことを話した。
といっても、特に何か手応えがあったわけではない。
最初の30分くらいは自分の生活習慣がどう改善されて、私がどう回復していったかについて話した。(以前も話したのだけれど…。)
次は夫との出会いと結婚生活について。
残りの10分くらいはどのタイミングで社会復帰すればいいか自分の気持ちを伝えた。
一番重要な話が最後の10分か〜…と思いながら、私の手から離れていく6,000円を名残惜しく受付のお姉さんに渡した。
社会復帰については正直いつのタイミングでしたらいいか分からなくて怖いみたいなことを言ったのだが、カウンセラーさんは、今は休んでいいと思うと言っていた。
ただ、やはり大半の人は病気を抱えながら少しずつ社会復帰して慣らしていくものらしい。
ここまで来たら大丈夫というボーダーラインはうつ病にはないし、仮にもう大丈夫となっても再発の恐れがあるから、あまりここまでというラインをはっきり決めて社会復帰に挑まない方がいいとのこと。
それには私も同感で。
仮に断薬に成功してもまた体調悪くなってお薬を飲まなくてはいけなくなったりすることもあると思うの。
私の場合だけどね。
もちろんできればそんな状況は避けたいから、薬を飲まなくてもいいように努力は惜しまない。
でも逃げ道は作っておきたい。
ちなみに昨日で発作なし生活1ヶ月を突破することができた。
本当に、本当にこれに関しては安堵のため息を漏らす。
それで少し気持ちに余裕ができたのか、何か新しいことを始めたいと思い出した。
少し活力が湧いてきたのだ。
本当は今すぐにでも社会復帰したい気持ちがあるのだが、ここはやっぱり焦りは禁物。
カウンセラーさんも今は療養に集中して休んだ方がいいと言っているし、体調が改善してきているからこそ慎重になるべきだ。
根詰めて何かをしたら悪化するかもしれないから、とにかく今は危うい。
うつに“もう大丈夫”という瞬間はないのかもしれないけれど、私だけのタイミングはきっと必ずあると信じている。
それは、あまりにも自然で予期せぬ時に訪れるだろう。
その時は今よりずっと肩の力を抜いて新しいことに挑めるはず。
私の、私だけの瞬間。
目一杯空に向かって手を広げて。
夢を掴むような、そんな感覚。
なんかそんな光景を想像するとワクワクしてきた。
今は長い長い夏休み。
自分と向き合う時間、自分を大事にする時間、自分を受け入れる時間。
贅沢な時間だからこそ、儚いんだろうなぁ。
自分が思っているよりずっと、ずっと、貴重で、大切な時間。
きっとこの時間があるからこそ、私は将来大きく飛べる。
だから今に見てろよー!!
それとは別に、何か新しいことを始めたい。
1日にできることは限られているから、noteをやめようかなと考え始めている。
まだ分からないけれどね。
モノづくりを始めたい。
1日に1時間でもいいから。
私の、私だけの作品を創りたい。
やっぱり好きだから。
どんなに苦しくても、毎日考えるくらい好き。
好きを始めたい。
あと、勉強したい。
とりあえず英語かな。
中国語もやりたいけれど。
本も読みたい。
本からたくさんのことを学びたい。
世界はたくさんのキラキラで広がっているよー!
欲張るくらいが丁度いいのかも。
毎日を楽しく生きる。
それが私の今の課題だ。
今を全力で楽しく生きる。