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「何を話してるのか分からない」そう言われ続けた私が身に付けた、ロジカルな話し方。

みなさん、こんにちは!
すっかり秋らしくなってきましたね。
ダイスキな金木犀の香りを、楽しみにしている近頃です(^^)

さて、今回のテーマは今までの内容とはちょっと違うテイストです。
その内容は「話し方」について。
(実は チームのWakanaちゃんから、是非このトピックで記事を書いて欲しい!と熱烈なリクエストをいただき、書くことになりました照笑汗♡)

みなさんは、ご自身のお話の方法や、伝え方について
考えた経験はありますか?私は、幾度となく考えて悩んできました。
そんな私が、ようやく身に付けた、自己流ロジカルトーキング術!
今日は、そんな「話し方」のポイントについてのお話をしたいと思います。
そして、1人でも多くの人が、いま以上に自分の話し方に、
自信を持って頂けると嬉しいなと思います(^^)

「何を言っているのか分からない」と言われ続けてきた

実は社会人なりたての時、上司から何度も言われ続けてきた事が、これ。
「何を話してるかさっぱり。」
「もっと、分かりやすく話してほしい。」

さすがに、凹みまくりましたね(笑)
同時に良く言われてきた事は、
「話し方ひとつで、人に与える印象が変わる」という事です。
当時の私は、20代前半でまだまだ新人感いっぱいの時期。
自身の考えを、上手に言語化できずにいました。
でも仕事柄、自分よりも年上の方々と一緒になる事が多く
どうしても、年齢というフィルターを通して、コミュニケーションスキルを評価されているなと感じてしまっていました。

「どうすれば、信頼されるだろう?」
「コミュニケーションの取り方なら、自分でも改善していけば、先輩に追いつくかな?」

色々考えたうえで、自身のビジネススキルの1つとして、
ロジカルトーキングを訓練しようと、決意しました。

そして、私個人的にロジカルトーキングをする事で
得られるメリットは、

・会話を通じて、信頼を得る事ができる(特にビジネスシーン)
・時短で、有意義なコミュニケーションが取れる

この2点での効果を、とても感じます。

訓練方法はとてもシンプル。

①お話が上手な人の真似をする
②カーネギーの「話し方入門書」を読む
③人と話しまくる

では、この3つを繰り返し行って見つけた
自己流のロジカルトーキング方法を、ご紹介させてください(^^)

①結論から話す

ご存知の方も多いとは思いますが、
まずは「結論から話す」を、徹底して意識しています。
これを取り入れるメリットとしては、
会話の序盤で、相手の関心を惹きつける事ができるという事と、
結論から話をした方が、あとの説明がスムーズに行えるから
です。
 特に、何かを報告するときや、質問への回答時などに使える方法です。
「結論から言うと・・・」
ちょっとお堅く感じるかも知れませんが、
そこは表情や声のトーンでのアレンジ次第です!(笑)

②会話のフレームワークを使う

「結論→理由→理由の詳細」

これは、私がコミュニケーションの中で使用しているフレームワークです。
これを習得してから、とても会話がスムーズになり
特に、ビジネスシーンでは相互の認識のズレを防いだり
時短で、かつ有意義なコミュニケーションが取れる様
になりました。
特に、おしゃべりな私は、あれもこれもと色々話したくなり
内容がまとまらなくなるなんて、しょっちゅう!
そんな時、とても役立つ方法です。(^^)

具体的な例を挙げると…
1(結論)
:私はJY parkさんが好きです。
2(理由)
:理由は、彼の人柄と才能がとても魅力的だからです。
3(理由の詳細)
:例えば、人柄においては、彼には謙虚さと慈悲深さを感じられるからです。また才能においては、作曲・ダンス・歌唱力の全分野で秀でていて、
どの作品も一度触れると、忘れられない物ばかりだからです。

いかがでしょうか?
フレームワークがある事で、自分の会話の骨組みが出来ているので
後はそこに内容の肉付けをするだけで、話したい事をまとめる事ができます。会話を効率良くまとめて、進める事ができる方法です。あぁ、ありがたき…。

③《主語》を意識する

”言いたいけど、言いにくい・・・。”
なんて経験ありませんか?
私は、しょっちゅうあります。(笑)
でも、自身の意見主張が強く求められてきている中で、
どうやって発言しようかと悩む人は多いのでは無いかなと思います。
そんな事を防いでくれるのが、主語!
ここでの主語とは、いまの自分の置かれている立場を意味します。
例えば、ビジネスシーンにおいて意見が求められてきたとき

「私は・・・」→「○○の部署としては・・・」

と置き換えるだけ、グンと発言しやすくなったりします。
理由は、主観的な意見ではなく、客観的な意見を話しているので
誤解を招くリスクや、主観が強い故の対人摩擦を防ぐ事が出来るからです。

特に、先輩や上司に意見を伝える時なんかはとても使えます。

「○○さんの後輩としては・・・」
「○○チームの一員としては・・・」

とはいえ、オフモードの時は「わたし」を軸に発言する事にしちゃっていますけどね(笑)

④相手との意思疎通をマストで

ロジカルトーキングをする上で、あらゆるテクニックがあるとはいえ
やっぱり最も大事な事は、これかなと。
”相手との意思疎通”
コミュニケーションは、1人では成り立ちません。
誰かがいて、そして誰かに伝わってこそのコミュニケーション。

ロジカルに分かりやすくお話ができるからと言って
相手に伝わっていないと、元も子も無いですよね。

なので、相手の反応や、相手の状況をまずは理解した上で
ロジカルにお話をしていく事を、心がけています

それは、相手の表情だったり、仕草、目線、声のトーンといった
様々な視点から、読み取る事が出来ます。

相手の事を観察して理解しながら、分かりやすくロジカルにお話をする事が、一番理想なカタチだと私は思っています。

実は誰でも出来る、ロジカルトーキング

いかがでしたか?
今日ご紹介させて頂いたのは、あくまでも私が個人的に
色んな人や著書から学んだ、ロジカルトーキング術です。
これらは、意識をしながら習慣化していくと
誰でも出来る方法ばかりです。
私も、引き続きコミュニケーションについては
もっと学んでいきたいな、と思っています(^^)

そんな私が、参考にしている著書はこちら♪
カーネギーの「話し方入門書」です。
ビジネス本としてのど定番ですが、いまでも繰り返し愛読しています(^^)
社会人としての、話し方の初歩~応用編までとても分かりやすくまとめられているので、興味のある方は是非!

では、季節の変わり目ですので
みなさん体調管理にはくれぐれもお気をつけください^^

Hiroko

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