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子育ての価値観、親と違う・・・どうする?

こんにちは!
アドラー子育て奮闘中の二児の母
あい先生と申します。

さて今日は、
「親と子育ての価値観が違ったらどうする?」
ということについて書いてみました!

※はじめましての方、私がアドラーに目覚めた詳しい経緯は、こちらからどうぞ😊


◆昨日、親を怒らせてしまいました


実は昨日、ヘルプに来てくれていた親を
何年ぶりかに怒らせてしまいました。

その時の会話はこんな感じでした。

親:娘ちゃん、小学校受験させた方がいいわよ

ーーーそうだねぇ。。

親:高校受験で大変になるよりは、エスカレーターの方が楽よ!女の子なんだし

ーーーそうだねぇ、うちはお金がないからね(笑)

親:
でも1000万くらいでしょ?共働きならなんとかなるじゃん!

ーーーでも、小学校受験は「親のための受験」なんて言われてるし、娘が自分で決められるようになってから相談しようかな。娘の選択を信じる。

親:
子供が、自分で分かる訳ないじゃん!親が決めてあげないと可哀想!

ーーーうーんでも、私立に入れたからといって幸せになる訳じゃないし、公立で上手くいかなかったら、また考えればいいかなと思うけどね

親:
・・・

ーーーじゃあ、そろそろ寝かしつけしようかな〜!

親:
・・・

ーーー(あれ?無視された。なんか怒ってる?そんな悪いこと言ったか?モヤモヤするなぁ、、明日になれば落ち着くかな、、なんだか大人気ないなぁ)

5/25

そして、親はそのまま寝室には来ず、
リビングで一夜を明かしました。

私は、夜間授乳で2時間おきに起きるのだけど

「大丈夫かな?寒くないかな?」
「わざわざヘルプに来てくれたのに怒らせてしまった・・」
「やっぱり、こっちおいでよ〜とか声かければよかった?」
「でも否定的な言葉をかけられるの嫌だな」
「うまく声をかけられそうにないし反応が怖い」
「どうすればよかったのかな」

とモヤモヤ。

とりあえず寝たふりをしつつ
ほとんど眠れませんでした。

以前の私だったら
「まだ私のことをコントロールしたいのか?」と
イライラしていたと思うのですが

アドラーを学んだ私はもう違う!と
とりあえず「良い意図」を考えてみた(成長したね、自分😭)

▼親の良い意図
・大事な孫の進路を心配してくれている
・子どもに考える機会を提供してくれている

でも、やっぱりモヤモヤ。。

最近、私に相談を下さる方がいらっしゃるけど、
今の私のような気持ちなんだろうなぁと思った。

「私が悪いのかな?」「否定されたくない」
「でも、本当に必要なことを知りたい」
「ゴキゲン家族になれる方法を実践したい」

私が元気すぎる時は、こういう気持ちに気づけない時があるので
改めて、相談者さんたちの心に寄り添おうと胸に誓いました。


◆ファシリテーターのおふたりに相談してみました


昨日の私はどうすればよかったのか?
今回の私の行動は、よくない選択だったのか?

と問いかけてみたところ、こんな回答いただきました!

親と物理的距離を置いたのは、お互い良い意図あっての行動(喧嘩になりたくない、お互いをこれ以上傷つけたくない)だから正解じゃないかな。…親とヨコの関係になろうとすると、親から見ると「下に降ろされた」気分になるから、それもあったのかもしれないね。

な・る・ほ・ど!!!!!

とりあえず、寝たふりして良かった☺️笑

そして、家族内封建主義の時代を生きている親は
上下関係の「上の立場」にいる価値観だから
私がヨコの(対等な)関係になろうとすると
嫌な気持ちがする
んだろうなぁ、、。

じゃあどうしたら良かったのか?

やっぱり、良い意図を考える!!ですね。

そして、素敵なコメントをいただいて・・・

娘である、あいさんが、私立の小学校出身で、こうして立派に育っているから、孫にも同じように育ってほしいという気持ちがあるんじゃないかな。根底には必ず、「大好きな孫を心配している」という「孫を想う良い意図」があるということなんだよね。

NA・RU・HO・DO〜〜〜( ;∀;)

なぜに私はこんなに分かりやすい
良い意図に気づけないんだ・・・

そして、それに気づいても、
なぜまだモヤモヤするのだろう。。

ファシリテーターの方と対話しながら
悶々と考えていて、ハッと気づいた。

たとえ、良い意図があったとしても
私たち家族の課題に、土足で踏み込むのが嫌なんだ
、と。
(そりゃそうだ!笑)

なので、今後は、もし親が、課題の分離が出来てない(こちらの問題に土足で入り込んできたな)と思ったら、
懇切丁寧に、踏み込まないで欲しい旨を伝えようと思いました。

例えば、

心配してくれてありがとう、でも、私たち親の決めることだから、夫婦でじっくり話し合うね。でもきっと心配だろうから、またどうなったか伝えるね

といったように、相手の良い意図に感謝を伝えつつ
こちらの意見も伝える、自分OK相手OKの伝え方を意識
したいと思う。
(#アサーティブコミュニケーション というやつですな)

さらに、もう1つアドバイスをいただいた。

あるあるなんだけど、子供と過ごす時間の短いパパや、おじいちゃんおばあちゃんは、ママほど子供の成長を見ていないから、ソファでダラダラしていたり、ゲームしていると「これで大丈夫なのか?」と心配になって「勉強しなくていいの?」などと声をかけてしまう。これは、大切な子どもを思ってのことなんだけど、子どもはいつもそんなことを言われると煙たく思える。そうすると、パパと子どもの溝ができてしまう。それを回避するためには、ママが、子どもの成長の様子や、できたことを、こまめに伝え、安心させてあげること

うーむ!たしかに!!

パパにも、出来たことをこまめに情報共有するためにも
家族写真共有アプリ「みてね」のコメント欄を活用して、
出来たことを逐一報告しよう、、と誓った今日でした🙏


◆自分のことは、やっぱり見えない


ファシリテーターのおふたりも
自分の家族のことで悩むことはあるし
いまだに、アドラーの自助会で皆から意見もらえるのが
本当にありがたいそう!

おふたりでもそうなんだ。。と思うと、
自分もまだまだゆっくりでいいか、と思えました☺️

また、やっぱり人間である以上、
完璧にできる✨というのはなくて、
きっと死ぬまで誰かと気づきを与えあって生きてくんだな
と思った1日でした。

おふたりとも、お時間いただき、ありがとうございました!!



◆さいごに


ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。

今日はファシリテーターのおふたりを独占して
たくさん相談できたのが嬉しかったです♡

おふたりも、他人のことはよく分かるけど
自分のことは見えなくなると仰っていて
本当その通りだなぁと思いました。

私は現在、アドラー子育てを
さらに多くの大切な人に伝えるため
会社を辞め、人生をかけて発信をしています。

もし何か悩みや疑問が出てきたら、
これからもいつでもご連絡ください☺️

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