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生活クラブを再開したら、やっぱり最高だった。

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

4月に仕事を再開するまでは、売るほど時間があったので、毎日その日の気分で献立を考え必要な食材や調味料を買いに行くことができていました。
仕事を開始してからは、それは難しくなったので、1週間の献立を考えて必要な食材をスーパーでまとめ買いするようになりました。

まとめ買いすると何が大変かというと、重さです。
フルーツ、根菜類、玉子に豆腐、お肉、お魚、牛乳数本、切れた味噌や醤油や酒などの調味料に、お米…これらを1人でまとめて持って帰るのは至難の業で、それだけで労力と気力が奪われてしまいます。

そこで利用していたのがネットスーパーです。
毎週末にまとめて食材を買い込み、家に届けてもらっていました。とても便利に利用していたのですが、そのスーパーの宅配範囲が変更になることが決まり、わが家は配達圏外になることがわかりました。

困ったわたしは、重たいものをネットショップで個別に注文して、日頃の食材を夫に付き合ってもらって毎週買いに行くか?と考えました。
いや、ネットショップで個別に買うのは割高だし、夫に付き合ってもらうとなると自分の好きなタイミングで買い物に行けなくなるし、却下。

他のネットスーパーを利用するか?いや、これも却下。
ネットスーパーの品物については、利用期間の後半には不満が溜まっていたからです。自分なら絶対に手に取らない傷みのある野菜や、納得のいかない質のお肉なども運ばれていたからです。結局、生鮮食品はネットスーパーを使わず、買い物に行くことが続いていました。

納得できる食材を届けてくれるサービスが欲しい。
そこで思い出したのが生活クラブです。
(冒頭の写真は生活クラブの公式ウェブサイトより借用いたしました)

そもそもわたしは生活クラブの消費材で育ちました。
母が長年、生活クラブの班配送を利用していたのです。
生活クラブの食品は安全で質が確かで美味しい、というのは幼い頃から母に聞かされた教えでした。

結婚して独立した直後は、そうした生活クラブの「正しい食」への反動から、添加物の入っているものを自由に食べ始め、今まで味わえなかった刺激的な味を楽しんだりしました。

しかし子供が産まれると、家庭の食事担当として食への関心が高まり、生活クラブのデポー(生活クラブの消費材を扱う店舗)で買ったものを日々の食事につかうようになり、やがて個別配送を開始しました。

生活クラブは、一般的なスーパーで扱う品よりも高価です。
(全てではありません。この記事がわかりやすかったです。)
しかし安全で安心な食事が確保できるというのは、子が幼かった頃には特にわたしの精神衛生上、とても大切なことでした。

シンガポールから帰国してからは、日本のスーパーの質の高さを改めて感じ、特段生活クラブに戻ろうという気はしていなかったのですが、ここにきて時が満ちたという感覚があります。

で、再開した生活クラブ。
これが思った以上に最高でした。
やっぱり美味しい。
家族も、目を丸くして食べます。

もっと色々あるけれど好きな消費財。ソースは特典。

平田牧場のお肉は柔らかく美味しいし、玉子もぷりぷりに新鮮、牛乳は昔から息子の好物で「アイスクリームみたい」と言わしめるほどの味の濃さなのです。ケチャップも風味が高いし、スパゲッティやホットケーキミックスも世界一美味しいと思っています。

また、いつも腹ペコの息子にすぐに食べさせられ、休暇の時の昼ごはんには自分で温められる冷凍食品も、生活クラブのものであれば安心して、躊躇なく与えられます。ノンカップ麺は、時間のない時の私のお昼ご飯の定番品!

わが家への配達は毎週木曜日なので、これまでの献立のペースからは少しズレてしまったのですが、これがまた良い改革をもたらしてくれました。

木曜日は毎週、ビオサポのミールキットを頼むことにしたのです。
生活クラブの消費材を使ったミールキットはどれも美味しくて簡単!
・ 国産春雨海鮮チャプチェ
・ 蓮根と豆腐団子の甘酢炒
・ 豚じゃがパクチー炒め
などなど、魅力的なメニューが満載
自分ではあまり作らないものを中心に選んで、楽しんでいます。

月〜水は作り置きを中心に、
木はビオサポで一休み、
金は前日に消費材でぱっと作れるものを、
という食卓準備の流れが組み立てられるようになりました。

生活クラブは2週間先の献立を考えて注文し、1週間後に届く仕組みなので、以前はうまく計画できずに無駄買いしてしまうこともあったのですが、今は生活クラブのカタログを見ながら、献立ノートに1週間の献立を考えてから買うようになったのでロスもなくなりました。

安心、安全な食と暮らしを実現するための様々な取り組みにも、添加物のあるくらしや海外での生活を経て、改めて共感しています。組合員として「出資・利用・運営」することで、生活クラブの取り組みが永続するようにと思っています。

やっぱり美味しいね!
やっぱりいいね!
と食卓で家族も話し合う最近です。

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