父親から学ぶ人徳術
アラサーサラリーマンのagrimanです。
私の尊敬する人物は「父親」です。
なぜなら父親には私には決してない「人徳」があるからです。
不謹慎な話ですが、おそらく父親の葬式には多くの参列者が駆けつけると思います。また、父親が仮に助けを求める場面に遭遇した際は、多くの人が助けに手を差し出してくれると思います。
「人徳者」にはなろうと思ってもそう簡単になれるものではないと思いますが、父親のように少しでも近づけたらと考えています。
私は「人が他人を尊敬する条件」において最も大きなポイントとして
自分にはないものを持っている
事だと考えています。
私にはなく、父親にはある「人徳」について本日は書いていこうと思います。
<目次>
1.父親の人徳ポイント
2.人徳がもたらしてくれること
3.私が実践できる事
1.父親の人徳ポイント
・仕事の愚痴などは一切表面に出さない
→人前で仕事の愚痴などは一度も聞いた事がありません。家庭にも一切それを持ち込む事がなかったので物凄い意識レベルだと思っています。
・常に学ぶ姿勢
→父親は4人兄弟の長男だったので、実家の後継という事情から大学に行かせてもらえなかったらしいですが、文句を言わず私を大学に送り出してくれました。そして今では御年65歳にして、勉強を重ね通信の大学に入学し、仕事を続けながら大学の勉強に励んでいます。
・どのような誘いも基本的には断らない
→人から受けた誘いを断った場面をほとんど見た事がありません。どんな些細な事でも時間があれば受けるようにしています。
・地域の人々や地域そのものを大切に思っている、守っている
→私の地元は非常に田舎なのですが、父親は地元を一切離れる事なく、地元に昔ながらに残る文化や行事を大切に、できる限り無くならないような努力と活動を行なっています。また地域の人達との関係は昔から切っては切り離せない素敵な関係を保っています。
・誰に対しても平等
→昔から誰に対しても平等に接している印象です。
2.人徳がもたらしてくれること
上記であげた、「父親の人徳ポイント」がもたらしてくれること、それは
「人からの信頼」
だと思っています。
地球で日本という地で長い人生を過ごしていくにあたり、人と関わり合うことは切っても切り離せない事です。
多くの人々と関わり合い、生活や仕事をしていく中で、「信頼」は最も大事な事かもしれません。「信頼」があることで、人はお互い支え合って生きていける。
3.私が実践できる事
「父親の人徳ポイント」を全て実践できれば一番ですが、おそらく到底できないので、私ができる範囲で下記を実践できるよう心がけたいと思っています。
・愚痴を表面に出さないよう心がける
→職場や知人の前では、できる限り前向きでポジティブな思考、発言
・常に学ぶ姿勢
→毎日が勉強、何事に対しても疑問を持つことを忘れない
・どのような誘いも基本的には断らない
→知人からの誘いは時間がある際は快く受け入れる
・誰に対しても平等
→人によって態度や対応を変えない
いくつかは既に意識しているものもありますが、実践していける範囲で取り組んでいきたいと思います。
少しでも父親の背中に近づけるように・・・・
「人徳」と「信頼」は非常に密接に関係している事だと思っていましたが、本記事を書いた事でさらに確信に近いものに変わりました。
「人徳」とはもともとその人に備わっている天性のようなものとも言えますが、「日々の意識、行動、態度」の積み重ねでついていくものでもあると思っています。
「信頼」される人間に、父の様な人徳者を目指して、日々過ごしていきます。
皆さんも「尊敬」する人から学び、できる範囲で実践してみてはいかがでしょうか。
それではまた明日。agrimanでした。