018 運営者同士の理想の関係性
今回は「運営者同士の理想の関係性」です。
結論からいうと
「切磋琢磨しながらいろんな体験や解決方法をシェアしあえる」関係です。
まぁあくまで理想なので、、
はじめは良くても”慣れて”くると人は問題が起こります。
さて、ここ何回かボランタリーチェーンのお話をしましたが、
個性を売りにするパティシエの仕事ではその個性が良くも悪くも作用します。
その個性をフランチャイズの枠組みにおさまるわけがないんです。
みんないうこと聞きたくないんですから笑
パティシエはなんでいうこと聞きたくないのか?の部分を少し深掘りするとこうなります。
形のないものを試行錯誤ののち、最終的に形を作り人を喜ばせる。
この「人を喜ばせる」と「試行錯誤」
要は「結果」と「プロセス」を特に大切にして楽しんでいるからです。
その行為と「お菓子作り」を重ねているので、
結果とプロセスを取り上げられてしまうことを嫌います。誰でもそうなんですけどね。
考えるのが好きなんですよね。
このメルマガを読んでくれているあなたならわかってくれるはず。
話はボランタリーのところに戻して、
「理想」の中身のソフト面の話とシステムのハード面に分けて書きますね。
ひとまず「ソフト面」
それなら初めから、「土台作りまで」に設定して後はお任せします。
の方が肌に合うと思うんです。
で、そのプロセスを孤独に行うのではなく、みんなで共有できたら最高。
いいことも、悪いことも。モデルケースとして伝えてもらって参考にしあうんです。
ここで気をつけたいのが「派閥」的なもの。
もう、人間関係にはうんざりなのです。
どこまでいってもこの問題が出てきますね。
「嫌われる勇気」読みましたか?
対話形式で自分を認めて人も認めましょうというお話で読みやすいのでおすすめです。
結局これを読んでも、自分は変わったつもりでも、相手が変わらなくちゃ難しいなとなりますが笑
それでも、このメルマガを読んでいただけている同士なら
共通の意識でお話しできるのでは?と思ってこれを書いています。
いつかこれを読んでくださっているあなたと誰か?
が出会うことができた時に話がしやすくなっているはず。。
「ハード面」はやはりネットで繋がれる状態を作ることですね。
今なら「Slack」や「Discord」「チャットワーク」「BAND」などほんといろんなツールがあるのでそれらをうまく活用ですね。オンラインサロン的なシステムでみんなフラットな関係がベストです。
そして、キッチンのある地域にどうやって浸透していくか?
実はここが運営側にはめちゃ大切です。内側にも外側にも目を配るのです。
運営側の評判が利用してくれる人たちの印象まで左右させてしまうので。
さて、だいぶとお話ができてきました。
なんとなく高木の考える全国展開のイメージは届きましたか?
地域にどうやって根付くのか?のお話しは機会を改めて。
次回からは少し変化をさせて、
キッチンを借りて「販売をする側」の人のお話です。
実用的なお話ができたらと思います。