なんか色々大変な話
イソップ寓話の次のお題が「The Boys and the Frogs」なんですが、
洋書の英文に誤字が見つかってちょっとショックを受けてます。
(NoteComでは未対応のリンク先っぽいですけど参考用に貼っておきます)
https://archive.org/details/threehundredaeso00aeso/page/58/mode/2up
"began" のはずが "beagn" になってました・・・
ここで悩ましいのは、これは誤植なのでしょうか?、それともそういう英単語なのでしょうか?、でも辞書には "beagn" なんて語が載ってません・・・、確認するにも、作った会社の連絡先などわかるわけもなく、そもそも発行に携わった人はすべてお墓の下でしょうし。
と、もしかしたら、別の版のアーカイブでは修正されているかもと思いついて、ちまちまと探してみたら、ちゃんと "began" と印刷されていたのがありました・・・
https://archive.org/details/threehundredaeso00aesouoft/page/40/mode/2up
始め WebArchive で探したときに、どちらが古くてどちらが新しいのか、どちらが誤植が少なくてどちらがそうで無いのかを判別する方法が思いつかなくて、とりあえず読みやすい方を選んだのですが、見事にハズレを引いてしまったようです。
今後はこちらの修正?されたほうを翻訳もとにするとして・・・、
いろいろ世の中うまくいかないというか、まぁ、ここで示したパターンのようにちゃんと別の解決法を見つける気になりさえすればちゃんと用意されているっていうのは良い話なのでしょう、と良い話っぽくしてまとめとしましょうか。
ちなみに最初はインターネット古書の最王手のグーテンベルクを元テキストとしてたのですが、グーテンベルクもちゃんと人の手できちんとテキストをチェック&ネット公開してると謳っているにも関わらず、しっかり誤植だなんだと見つかってしまったので、グーテンベルク版は二度と使うまいと心に決めたのでした!?、あと、一応、本物の古書を使ってると言えたほうがカッコいいとは思って居たんですよね。
こういうのは商用ベースでやってると、いろいろなしがらみで簡単に切り替えるのが難しい状況も多いと言う事で、結局こういうのは私費でやる方が続けやすいし間違いが見つかった時に正しい方への方向修正もとてもやり易いですよね。欧米とはいろいろ条件や税制が違うのは理解していますが、私の面白ネタも含めて、ここでは援助が得やすい、お金を出してくれる方が沢山いる、というような将来が実現されることに期待しています。私の個人的な希望であり私が欲しいと思ってるものがこれですよ的な感じで書き残しておきましょう。
日本語を話せる外国人さん達を増やすために日本語学習用書籍を発刊したいです。 Aesop寓話300余編は2025年末まで作業を続ける予定です。 多くの外国人に「物を粗末にするな!」「人の家をミサイルで壊すな!」と日本語で話し通じるようにする為に、是非サポートをして下さい!