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初スマートウォッチSUUNTO7を相棒にした

調べると2012年からランニングログを録り始めたらしい。
最初はダイエット目的と、仕事でランニングイベントに関わったこと。
元々スポーツ好きだし走ることくらい楽勝だろうと始めたランニング。思い返せば8年近く続き、フルマラソンも3回完走、次はサブ4と息巻き、トレイルにも興味を持ち、野山を駆け抜ける清々しさと達成感を覚えてもう生きる生業になりつつある。

そんな短いながらのランニング人生に置いて、ケータイを持参して走る億劫さが募ってばかり。ここ半年ばかり迷いに迷いスマートウォッチをようやく購入した。
その念願の1台が、2020年1月31日に販売したWear OS by Google搭載の「SUUNTO 7」

Garmin?SUUNTO?

格安SIM(MVNO)をケータイで利用している自分には、Apple Watch は使えない。そこでトレイルランナーの友人にアドバイスをもらい、悩んだのがこちらの2ブランド。

・Garmin [アメリカ(本社スイス)/GPSメーカー]
・SUUNTO[フィンランド/精密機器・コンパス]

昔はSUUNTOが主流だったが、今はGarminが完全に席巻しているとのこと。
確かに使ってるスマートウォッチを尋ねると7割くらいでGarminだった。
ログの正確性、同価格でバッテリーもGarminが圧倒的に優れていた。
尊敬している上田瑠偉選手もGarmin Ambassadorだし、これはガーミン一択かと、ヨドバシで実機を触り動かし見比べる日々。
ただ、機能性には申し分ないのだけれど、触り心地とかデザインが何かピンとこない。それに比べてSUUNTOはとても洗練されており、つけ心地やベルトの素材も好みだった。
ランニング仲間にもSUUNTO9を借りて使ってみた。画面も大きくて使いやすい。。
どうしようどうしよう、、と悩んでた所、この最新機種がでてきて一目惚れ。Google Wear 搭載されているため日々のライフログにも最適。

「かっこいい。。。」
決めてはやっぱりこれだった。愛すべき相棒。君に決めた!

SUUNTO7 レビュー

細かいスペックは公式サイトで。

早速自宅にて立ち上げてみた。

文字盤

Google Wear のスプラッシュスクリーンが美しい。
タッチパネルの操作性や反応もいいし、心地よい体験。スマートウォッチ事態初めてなので、円形のUIは、文字の見え方や可読領域が特徴的で、これを意識してデザインするのは結構大変だと感じた。
また数種類の時計パネルも用意されてて楽しい。発色もいいので昼も夜も見やすいと感じた。

ベルトストラップ

ベルトは柔らかい収縮性の高いシリコン素材。選んだグレーのカラーは身につけてて自然な印象を持った。
止め穴も間隔が狭く、手首のサイズ調整にストレスがない。
またストレッチが効いているので、走りながら動かしたりも可能。

裏盤

中心の心拍計から心拍を計測。
SUUNTO 9 BARO や Garmin 945 に比べて心拍計の数は少ないと購入店でスタッフから説明を受けた。確かにSUUNTO 9はセンサーらしきものが3点ついており、その正確性や強度には差があると認識している。
ただ今回心拍を測るのも初めてだったので実感はなし。

SUUNTO7を装着しランニング

何よりまずは実践あるのみ、ということで早速ランニングへ。
つけ心地は重さや違和感もないし、快適。
まずは10kmほど地元を試走。これまでケータイをポケットに重さを感じながら走っていたことに比べれば快適そのもの。
すでにStravaとは連携していたため、SUUNTOアプリを立ち上げて(右上のボタン押下ですぐにスタートできる)スタート。タッチパネルはグローブをしていても操作可能だった。
走ってみた結果、スマホとのログを見比べてみた。

左がSUUNTO7。右がiPhone7。
同じ道の測定だけど、拡大すると結構違いが。
スマホでの測定が道のカバレッジは高い。
細かく通信している印象で、SUUNTO7はやや雑に感じる。
このレベルを不安定と呼ぶべきか、許容範囲とするべきか。。
確かに高低差があり木々で見え隠れするトレイルでは、細かいGPSの測量は必須機能。より正確性を求めるには誤差が少ないことに越したことはない。
おそらく建物や標高によっても変化があると思うので、様々な場所で更に検証してみたい。

次に心拍やペースの測定値。あとバッテリーの持ちはどんなもんかと。
先日友人たちと一緒に皇居30kmランをやってきたのでその結果を。

朝自宅を出る前

自宅から皇居まで移動し30kmGPS計測した結果

約6時間での可動。
バッテリーは100%から41%に。結構減ってる。。
公式での駆動時間は、
12時間:スポーツモード(GPS使用時)
2日間:スマートウォッチ使用
でした。40km以上のトレランには、フライトモードにしないと持ちそうにありません。
3/1に参加する東京マラソンではなんとかなりそう。

それとStravaで計測してみた結果。

20kmあたりで異常っぽいのがありましたが、それ以外はペース、GAP、心拍数、ケイデンスともに問題なさそう。
実際に後半15〜25kmを上げて5:00/kmで走りましたが、正確にログがとれていました。
ただやはりGPSを細かく確認してみると、お堀の中に入っていたりと正確性には欠けているかもしれません。

今後は、トレイルランニングや登山、また室内トレーニングでも実践してみた上で、計測調査を行いつつ、自分にあったカスタマイズを繰り返してみます。個人的にはとてもいい相棒ができたので、これからも一緒にランニングを楽しみたいと思います。

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