我が家の家庭菜園〜長雨での様子と、野菜の花について〜
数日前から長雨が降って、湿気の多い季節になってきました。
来週は晴れる日もありますが、気温差が激しいようですので服装で調整していきたいと思います。
雨の日は湿気が多くて憂うつですが、野菜が育つのに必要なことだと考えれば逆にありがたく感じるのです。
今回は雨が降る中での野菜の様子と、野菜の花について紹介していきます。
野菜の様子と花:なす2種
何かと憂うつな長雨も、野菜の成長には最適で、どの野菜も背丈が伸びて花が咲きはじめました。
その中でもたくさん水分が必要な「なす」は、雨が降っているおかげで生き生きとしています。
<肥後紫なす>
<長なす>
肥後紫はまだですが、長なすは最初のつぼみ部分はハサミで切り取ってしまいます。
最初に花がつくころは苗が小さくそのまま実がつくと、成長する方へ十分に栄養が行き渡らないのです。
現在は苗も大きく成長できましたので、後から咲いた花は残したままにしておきます。
長なすの方に2つ花がついた写真で、この花の部分に実がなります。
なすの花は、中心にある「めしべ」が「おしべ」よりも長くなるのが特徴です。
上の写真だと短い状態ですので、少し肥料を足して様子を見ることにします。
なすの育て方については、こちらを参考にさせていただいてます。
野菜の様子と花:ピーマン3種
植えた日がずれてしまった関係で状態もバラバラですが、どの種類も順調に育ってきました。
ちなみにピーマンもなすと同じように、1番最初についた花は取り除いています。
<ジャンボピーマン>
最初に植えていたジャボピーマンは、トマトの近くに置いているため防虫ネットをかぶせています。
ネット越しで見えづらいですが、つぼみがいくつもついて花も咲き出しました。
なすと同じように下を向いていますが、白くて小さな花が咲きます。
<中型ピーマン>
中型ピーマンも枝の上部が3つに分かれてきたり、少しづつ花を咲かせたりしています。
花の形を見比べましたが、ジャンボピーマンと中型ピーマンにそれほど違いはありませんでした。
<こどもピーマン>
1番最後に植えたため、まだまだ苗を成長させている途中になります。
ハラペーニョが由来のこどもピーマンですが、今のところピーマンと同じように育てて問題ないようです。
ピーマンの育て方については、こちらを参考にしています。
こどもピーマンも取り除いた花を確認しましたが、ピーマンは追加で肥料を与えなくてもいいようでした。
ピーマンもめしべの長さで追肥するかを判断できるので、詳しくはこちらをご覧ください。
野菜の様子と花:ミニトマト
他の野菜より一足先に、実がなり出したミニトマト。
実に雨がかかると破裂してしまうので、天井にビニールをかけて対策しています。
合わせて防虫ネットもかけていたため、雨風が強い日でも影響を受けずに成長していました。
なすやピーマンは1番最初に咲いた花を取り除きましたが、ミニトマトは残して実らせます。
ミニトマトの場合は最初の部分に栄養がいかないと、逆に葉や茎ばかりが育ってしまうからです。
無事に受粉して実と、苗の上部からも黄色い花が生えてくるようになりました。
(うちでは防虫ネットに当たらないように、実の部分を5個くらいにして、先の方を取り除いています)
ミニトマトに肥料を与える方法は”最初の実がなり出したとき”、以降は2〜3週間に1度。
必要以上に与えると枝ばかりが伸びるようなので、株の成長具合を見て調節していきます。
手入れの仕方や肥料の与え方については、こちらを参考にさせていただいてます。
まとめ
ここまで雨が多くなってきた庭と、成長して花が咲き出した野菜の様子をお届けしてきました。
全てなす科の植物ですが、注意する点はそれぞれ違います。
一緒に育てているのでまとめて紹介していますが、個別に話しをしてみるのも良さそうですね。
今後の方針については、計画を立ててから紹介させていただきます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。