社交不安で朝礼のスピーチを逃げ出した過去、でも今は少し前に進んでいる

「次は〇〇さん、お願いします！」

そう呼ばれた瞬間、

心臓が発言そうになりました。

これは数年前、職場の朝礼で

経験した出来事です。

「朝礼のスピーチ」

を担当する日だった私は、

前夜から緊張で

何度も目が覚めてしまいました。

当日の朝、原稿を何度も確認し、

「大丈夫」

と自分に言い聞かせていましたが、

いざみんなの前に立って、

冷静に、視点を置くことができません。

たまりかねて、

「すみません」とだけ言い残して、

その場から逃げるように

席に戻りました。

その後の自己肯定感 バク下がりの感情は、

言葉にできないほどツラかったです。

「なんで自分はそんなに弱いんだろう」

「普通のこともできないなんて」

と何度も心の中で繰り返しました。

しかし、あの日の出来事が

私を変えるきっかけになりました。

「このままでは何も大きな変わらない」

と思い一歩踏み出そうと決意しました。

まずは、少人数の

スピーチ練習会に参加しました。

緊張しすぎて

失敗することもありましたが、

そのたびに

「今日は少しだけ前に進めた」と

自分を認めることが

次第にできるようになっていきました。

過去の私は、

逃げ出したことに対して

後悔ばかりしてました。

でも今なら言えます。

あの日逃げ出したからこそ、

「変わりたい！！」

という気持ちが芽生えたのだと。

逃げることも、

時には自分を守るために必要な行動です。

そして、それが

新しい一歩を踏み出すきっかけに。

大丈夫です。

少しずつ、一緒に進んでいきましょう！